ふくしサービスセンター びすけっと西部

びすけっと広場(親子で介護体験)

8/26(土)塩田町楠風館にて、グリーンコープ武雄地区会のメンバーとのコラボ企画で、【親子で介護体験】を行いました。①片麻痺の体験。②目が段々見えなくなったり、聞こえづらく、手先がうまく使えない体験。③目が見えない体験の3パターンを行いました。また、車いすを”21ケア”さんからお借りしてましたので、車いすの体験も行いました。
 体験してみての感想は、「実家の父親が病気で、体が思うように動かないので、娘(孫)にも、様子がわかってもらいたかった。」「介護する側とされる側の気持ちがわかりました」などの感想をいただきました。お母さんを子どもなりの声掛けでエスコートしている様子は、こちらも学びとなりました。車いす体験や同行援護(視覚障害者のエスコート)もしてもらい、介助する側も一生懸命だけれど、介護される側も不安と恐怖を抱えていることも学ぶことができ、コミュニケーションの大切さと声掛けの大事さを、みんなで学びました。終わった後は、ヘルパーが作っただご汁と総菜、自分が食べる分のおにぎりを作って、交流しながら会食しました。子供たちは、何個もおにぎりを作って食べ「お腹いっぱい」と、笑顔でした。今後も体験を通して、高齢者や障がい者への理解を広げていきたいと思います。