
グリーンコープの支援は、地域で暮らす生活者の声からはじまります。
その声に共鳴し共に創る人、全力で支える人が集まり、
時にぶつかり合いながら、人と人がつながり、
やがて一つの大きな支援事業へと展開されていきます。
ひとりの幸せが、すべての人の幸せにつながっている、
私たちは誰ひとりも取り残さない、地域共生の社会を目指しています。
社会福祉法人グリーンコープの
地域生活支援
地域生活の支援
サービス一覧給食でしか食事を
とれない子どもがいる

〈フードサポート/朝食支援〉
「食べもの」が「いのち」をつなぐ
フードサポートは、これまで食べ物に困っている方へ食料を支援することで生活を守り、これからの生活につなげてきました。現在この取り組みは、子どもたちへの食料支援へと広がり、グリーンコープの「みんなの居場所」をはじめ、地域で活動している様々な居場所へも必要に応じて提供しています。
また「朝食がとれない児童がいる」という相談を受けたことから、朝食支援を開始。ご相談があった小中学校と協議のうえ、週に一度パンと牛乳、そしてバナナやリンゴなどを届けています。

〈みんなの居場所〉
みんなで食べる、みんなで楽しむ
もう一つの居場所
手作りの食事を無料または低額で提供しています。ふらりと立ち寄って、みんなでご飯を食べて、いろんな世代の人との関わりの中から、地域の文化、生き方を互いに感じることができる場です。学生ボランティアさんが勉強を教えていたり、食育教室を開いていたり、地域の方々と協力して、その地域ごとに個性的な居場所づくりに取り組んでいます。
また人と人がつながることで、小さなSOSに気づき、その先の適切な支援にもつないでいく、きっかけの場にもなっています。そんな居場所を自分の地域にも立ち上げたい方、また個人で居場所を運営されている方へのサポートも行っています。ぜひ私たちの支援の輪に加わってください。

〈食育〉
生きる力を育む
「食べること」を学ぶ
3~6歳の未就学児、小学生の子どもを対象とした料理教室を実施。自分の食べるものを自分で作り上げることで自信が生まれ、自分を大切に思う気持ち(自尊感情)が育ちます。またみんなの居場所でも積極的に食育の活動を行なっています。地域のご高齢の方々とお餅を作ったり、一緒に食事を楽しんだり、協力企業の皆さんとコラボしてSDGsを学んだり。地域の方々との交流の場、子どもたちの新しい体験の場になっています。
途切れることなく
移りゆく人生を
伴走したい
途切れることなく
移りゆく人生を
伴走したい
組合員 ワーカー

〈複合施設〉
ひとつ屋根の下で
子どもから、
高齢者まで、共に生きる
幼稚園、子育てフリースペース、デイサービス、グループホームなど、あらゆる世代が集まる複合施設。住み慣れた地域での人間関係を断ち切ることなく、ひとつの施設で顔なじみのスタッフや利用者がそばにいる状況のまま、段階的なケアを受けることが可能です。
子どもたちの声を聞きながら生きる活力を得たり、子どもたちは家族や保育士ではない人との関わりを経験し、社会性を身につけたり。昔は当たり前にあった光景がここにはあります。
昔のように買い物に
行くことができなくなった..
昔のように買い物に
行くことができなくなった..

〈移動販売〉
お買い物でお困りの地域へ
たくさんの食料と元気をお届け
買い物でお困りの地域を回り、グリーンコープの厳しい基準をクリアした安心で安全な食材
食品や日用雑貨を販売しています。ここでは組合員に限らずご購入いただけます(一部、元気カー組合員の登録が必要な地域もあります)。通称「元気カー」として地域の方々に親しまれ、一部の地域ではカーボンニュートラルに配慮した電気自動車による移動販売を導入しています。単なる販売の場というだけではなく、実際に顔と顔を合わせ声をかけあうことで、地域のコミュニケーションの場にもなっています。

〈配食サービス〉
配食サービスから
地域の食事サービスへ
グリーンコープの安心
安全な食材を使ったお弁当を届けしています。「高齢になった祖父母や親世代のために、ゆくゆくは自分たちのために」という声から生まれた配食サービスですが、今では、共働きのご夫婦や単身者、産前産後のお子さんがいらっしゃるご家庭、さらには、地域の幼稚園給食や福祉施設への昼食提供など、利用シーンは多岐に渡ります。小学校へのお弁当提供や地域のみんなの居場所などへの提供も開始しました。被災した地域に
寄り添いたい
被災した地域に
寄り添いたい
地域の人々

〈災害支援〉
どこでも、どんな時も
グリーンコープだからできる
伴走支援
グリーンコープのネットワークと物流システムを活かした「災害支援」を行っています。災害発災後、水や食料、衛生用品等の物資支援にはじまり、炊き出しや、状況によっては泥出し、がれき撤去、介護現場支援等も実施しています。
仮設住宅入居後の支援では、被災者が集まる集会所の備品の配置、居場所づくり、サロンの開催、見守り活動を行ったり、経済的に不安を抱える被災者の方には、就労支援や家計相談、生活再生支援も行います。一時的ではない継続的な支援で被災地に寄り添い続けています。
給食でしか食事を
とれない子どもがいる
ソーシャルワーカー