ケアプランセンターさせぼ

自立を助ける住環境づくり

11月11日・12日の両日、ある福祉用具事業所が開催する体験型勉強会に参加しました。住宅改修と福祉用具をセットで提案というスタンスで、大きな会場に6か所のブースを設け、トイレ×車いす、お風呂×車いす、玄関×車いす、トイレ×歩行器、お風呂×歩行器、玄関×4点杖等、実際の部屋やトイレやふろ場をしつらえてあります。ご利用者の「できる」と「したい」が福祉住環境整備の目的です。コロナ禍で対面での研修をやる中で一番適した方法で進められ、6人の小人数グループで各ブースを説明を受けながら回りました。その後各グループワークで、事例検討を行い意見交換をしました。私たちケアマネが、もっと福祉用具の種類や特徴を知って提案力をもつことは当然ですが、福祉用具の事業所からのしっかりした提案がともになされれば、利用者の暮らしがより変わっていくのだなと感じました。