ケアプランセンターさせぼ
成年後見人制度について
12月2日(火)10時から佐世保市労働安定センターにて「キャラバンメイト現任研修」がありました。キャラバンメイトに登録している当事業所ケアマネ3名が参加しました。「キャラバンメイト」とは認知症サポーター養成講座を開催することのできる登録制の資格です。今回のテーマは「成年後見人制度について」。一般社団法人コスモス成年後見人サポートセンター長崎県支部行政書士の先生を講師にいろいろ為になるお話を聞けました。今回特に興味を持ったのは、判断能力があるうちに自分で後見人を決める任意後見についてでした。公証人役場で公証人の面前で本人の意思の確認が行われ、契約締結後は①今後の本人の希望の把握、②財産の把握と重要書類の預かり、③収支の把握、④医療・福祉関係との連携、⑤菩提寺の確認などの実務が行われ、内容については本人の意思に基づいて書類が作成されるので本人の望む暮らしが迎えられるようです。後見人は本人の代理人であり、時に本人自身であるとの講師の先生の言葉が印象に残りました。私も将来任意後見を利用できるよう頑張って働きお金を貯めよう(笑)