グリーンコープケアプランセンター鹿児島

令和3年度 西伊敷地区「第1回 事例検討会・事例検討会」に参加して

令和4年1月13日、まだ正月気分の残る寒い日。犬迫町にある都市農業センターのふれあい館にて、地域包括支援センター西伊敷の圏域にある居宅介護支援事業所のケアマネが集まり、事例検討会と情報交換会が行われ参加しました。
地域包括支援センター西伊敷の活動状況の報告では、鹿児島市の認知症等見守りメイト活動事業についてのご説明や地域ケア代表者会議のご報告があり、地域での支援の輪や課題等、ケアマネが地域との関わりを持つことの大切さを感じました。
事例検討では、私が担当させていただいている在宅のご利用者様のケースを提供し、3グループに分かれ個別援助技術や社会資源の活用、ご本人のニーズへの対応や必要と思われる支援など、たくさんの経験に基づいた貴重なご意見を頂きました。
グループワーク形式で、実地指導における対応改善策・区分変更時の対応について、実際の事例を出し合いながら情報交換会があり、お互いの経験を話し合う事ができて大変有意義な情報交換ができました。
引き続き、NPO法人ルネスかごしまの谷川勝彦代表の「高齢者の家族がひきこもり状態や障害が疑われるケースにおいて、介護に携わる人間ができること」のご講演がありました。時間が短く、もっと聴きたい素敵なお話でした。訪問相談や集いの場の提供など『あらゆる人の困りごとを一緒に考える』支援をされているそうです。
あっという間に時間が過ぎて、自分と同じように活動している仲間がたくさんいて、同じように頑張っている姿を見て話を聴いて、元気と力をもらえた研修会でした。
                                 グリーンコープケアプランセンター鹿児島 池田友紀