ケアプランセンターさせぼ

爪水虫(爪白癬)ってご存じですか?

事業所内で9月の研修として、爪水虫について学びました。丁度良いパンフレットを手にいれたこともあり、ご利用者への助言にもなるかなと思い、興味深く学習しました。皆さん、自分の足の爪をよくよく見たことがありますか?足って意外と気にかけられてないですよね。爪水虫は足水虫を正しく治療しなかったために発症します。2人の一人が爪水虫と言われています。子供からお年寄りまで年齢や性別に関係なく誰でも爪水虫になるそうです。家族が水虫にかかっている方は特になりやすい!水虫患者さんが素足で歩くことで、原因菌(白癬菌)が床にばらまかれ、それが他の人の足や爪に長い時間ついた状態が長く続くとうつります。では、人にうつさない方法は、医療機関(皮膚科)できちんと治療することが大切です。足水虫と爪水虫を一緒に治療することが大事。お家では、バスマットやスリッパは共有せず、その都度交換したり、足が湿ったまま靴下を履かないなど清潔な生活環境を保つような心がけが必要です。爪水虫を治療しないと爪が変形したり、痛みが出たり、歩きにくくなったりします。転倒しやすくもなって日常生活に支障が出てきます。「早期に発見、早期に治療」ですね。うちのケアマネの一人がこんなことを教えてくれました。「温泉なんか行った時にはあがったらすぐに新しい靴下を履くことにしてるんですよ」なるほど・・・!!これからご利用者のモニタリング時に爪も見せていただこうかなと思いました。