ケアプランセンターさせぼ

知っとってノート(佐世保市独自)ができました

佐世保市は、自分の体の状態や、もしもの場合に望む医療・介護の内容などを記す「佐世保市『知っとってノート』」を制作しました。長崎新聞でそのことを知り、早速市役所にもらいに行きました(ケアマネ3人分含めて6部)。市のオリジナルで「介護予防手帳」と「エンディングノート」の2部構成、一緒になっており、立派なファイルに閉じられています。「介護予防手帳」では、趣味や体の状態を記入する欄や、加齢に伴い心と体の活力が衰えた状態「フレイル」の解説や、予防方法の紹介もあり、目標を立てて健康長寿を目指す内容となっています。健康寿命をのばすことを目標としている私としては、自分のことをしっかり頭の中ではなく、目に見える形で残すことは大事なこと。面白いと感じるところから書き込んでみようという気になります。「エンディングノート」の部分は、家族構成や資産に加えて、望む介護や延命治療、葬儀の内容などを記入できます。生い立ちを書く年表には佐世保市の歴史も添えられており、興味津々。まずは自分で書いてみて、ご利用者にもお伝えしていこうと思います。