ケアプランセンターさせぼ

紙パンツ試着体験レポート第2弾

今回は、「寝る前に尿取りパッドに200ccの水を浸み込ませ、紙パンツを装着して一晩寝る」というシチュエーションで行いました。(事務所にあるものを使いました)ケアマネA:その状態で2~3時間ソファに座っていたが、気持ち悪くてたまらず、寝る前に取ってしまった。紙パンツだけで休んだ。ケアマネB:水を浸み込ませたら、重くて「みつばちハッチ」のような恰好。もこもこして取りたい気分。そのままふとんに入ったが、眠れなくて1時間半で断念して取り外した。ケアマネC:一晩決めた通りのシチュエーションで寝た。尿取りパッドが膨らんで、まるで大きなカステラを股の間にはさんでいるかのよう。仰臥位で寝ると、パットがもこもこし寝にくいので側臥位で寝た。朝起きて椅子に座っても落ち着かない。姿勢悪くなるなと思った。たっぷりと尿を含んだまま歩いたら、そのままストンと床に落ちるのではと想像した。まとめ:またまたすごい感触の体験となりました。ご利用者さんたちは、不満も言わず、毎日この尿取りパッドやおむつに対応していると思うと、偉い!と思ってしまします。慣れてくるのだと思うこともできますが、それでも装着することでのメリット、デメリットをよく考え、利用者の感触を想像できるケアマネになりたいと思います。「おむつをしているのだからその中にしなさい」と声をかける家族がいますが、排泄の自立支援のためにはトイレへの誘導を心掛けたいと思いました。