ふくしサービスセンター びすけっと佐賀

息をあわせて!~同行援護のおしごと

視覚障がい者の方の外出に同行して、一緒に歩く「同行援護」も私達の仕事の1つです。
スーパー、薬局、病院、市役所といった毎日の暮らしに不可欠な場所や、地域イベント、スポーツ、映画、音楽会など行き先はいろいろ。
バス、電車、タクシーなどを使うこともあります。
この日は、全盲の利用者さんの毎月1回のお楽しみの温泉施設へ、公園の砂利道や川沿いの狭い道を通って、階段を上って、道路を横断して、歩いて行ってきました。
ヘルパーの役割は、周囲の視覚情報をお伝えしながら、安全・安心に外出するのをお手伝いすること。
利用者さん一人一人、見え方や見えにくさは違うし、身長、歩幅、歩くテンポも違います。
また、ヘルパーの急な体の動きが不安を与えてしまいかねないので、言葉かけが必須です。
そんなことに注意して、コミュニケーションをとりながら、一番安心できる歩き方を一緒に探っていきます。
息がピッタリあって、二人が自然に並んで歩いている感じになる時は、とても気持ちのいいものです!

誰もが、行きたいところへ安心して行ける町へ。
同行援護のお仕事を一緒にしてみませんか?

◇関連ブログ記事:『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』~“同行援護”しませんか?
http://fukushi-greencoop.or.jp/prog/blogs/11589