ケアプランセンターさせぼ

オーラルフレイルの学習会をしました

11月26日の土曜日、えくぼサロンのご利用者を対象に、オーラルフレイルの学習会をしました。講師は、圏域の清水包括の宮野保健師です。
「オーラル」とはお口の中のこと、「フレイル」とは虚弱という意味だそうです。年を取ってくると口の周りのささいな衰え感じませんか?むせる、こぼす、柔らかいものばかり食べる、口が乾く、においが気になる、歯が少ないなど、いろいろと思いあたることがありますよね。年だからと放っていませんか?このささいな衰えを感じた時に、歯科受診を定期的に受けて予防、改善していきましょうというお話でした。奥歯が1本ないだけで、噛む力が半分になり、転倒しやすくなるとのこと。ドミノ倒しのように身体の全体がフレイルになって要介護の状態にならないように予防していきたいと強く感じました。「たかが口の中のこと」ではないのですね。改善策として、唾液腺のマッサージ、虫歯予防、歯周病予防の方法も教えていただきました。いつもサロンの中で行っている口腔ケア体操の意味がよく分かったと、皆さん納得されていました。
宮野保健師さんが魚釣りのレクリエーションも用意して下り、みな魚釣りを楽しみました。その様子は日付をクリックしてみてくださいね。