ふくしサービスセンター えくぼ
救急救命講習を受講しました。
11/26(日)佐世保市中央消防署にて、救急救命講習を受講しました。まず災害対策として、ハザードマップで浸水地域の確認をしたり、長崎県河川砂防情報システム(NAKSS)で河川水位情報や雨量情報を検索し、どのタイミングで避難するのかの見極めに使えることを教わりました。次に、救急救命では、突然倒れたり反応のない人を見たら、意識の確認後、周囲に助けを呼び、119番とAEDの手配、正常な呼吸がない場合は、直ちに胸骨圧迫(約2回/秒、5センチ沈み込むように)を開始する方法を習い、実践練習をしました。心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、約3分以上そのままの状態が続くと、脳の機能回復が難しいとされていますので、胸骨圧迫やAEDによって、止まった心臓を動かしたり、血液を体に巡らすことが重要です。胸骨圧迫は体力やコツがいるのですが、足の裏で圧迫することも可能です。また、誤嚥対応として、手で喉をつかむ窒息のしぐさをしたらすぐ119番通報し、背部叩打法や腹部突き上げ法を行う事を教わりました。正しい方法を覚えておく為に、毎年受講したい講習でした。改めて、消防署の皆様の活動に感謝します。(日付をクリックすると、胸骨圧迫のお手本が見られます。)