「令和５年度　西伊敷地区　第2回　事例検討会」に参加して

令和6年2月14日 地域包括支援センター西伊敷の圏域にある居宅介護支援事業所のケアマネージャーが集まり、事例検討会が行われました。 事例検討では、在宅のご利用者様のケースについて、グループに分かれ個別援助技術や社会資源の活用、ご本人のニーズへの対応や必要と思われる支援など、たくさんの経験に基づいた貴重なご意見の討論が行われていました。「先入観を一旦横に置いて、もう一度本質を見つめなおすこと」というご意見を聞いて、仕事でもプライベートでも共通して考えたいことだと感じました。先入観とはとても厄介なもので、事前に知ることで役に立つこともあれば、うまくいくこともうまくいかなくなることもあります。１対１では同じ視点しか見えなくなり迷宮入りしてしまうことも、自分がみている視点を他者に伝え検討する事で、様々な視点が見えてきて、また新たな気付きがあることが事例検討会の意義だと思います。お互いの意見を話し合う事ができて大変有意義な研修会となりました。　
　 (グリーンコープケアプランセンター鹿児島　前田)