ふくしサービスセンター えくぼ
長崎県立大学佐世保校で認知症サポーター養成講座を開催しました。
教職を取っている学生さんが、これから始まる介護現場での実習体験を前に認知症のことを事前に学ぼうということで、大学から福祉プラザを通して依頼を受けました。大学生を対象とするのは初めてでしたが、えくぼの中に一人だけいるキャラバンメイトの私が挑戦することになりました。
これから介護の現場を体験するときに、認知症の理解が必要であろうと思われるので、話し方や内容をこれまでとは少し変更させることが必要だなと感じました。それで今までのスライドを少し作り直し、簡単な質問内容を多く入れこみました。アニメーションも大いに活用しました。
集まった学生は16人。緊張しながら質問を投げかけましたが、なかなか反応がありません。でも認知症という病気のこと、認知症になった人のことを理解してもらいたいという気持ちを私なりに講義の中に入れ込みました。終わりにアンケートを書いてもらいましたが、私が言いたかったことを皆さん受け止めてくださっていることがわかり、ほっとしました。キャラバンメイトの私にとっても、良い経験でした。(竹下)