●2024年12月11日(水)――― 大根掘り
今年も4歳児クラスの子ども達が赤村へ大根掘りに出かけました。今年は、赤村の大根の栽培に関わってきた保育士が、子ども達に定期的に大根のことを伝えていました。その甲斐もあり当日の大根掘りをとても楽しみにしていた子ども達です。
赤村に着くと、名島りすの森こども園のお友達と合流しました。一緒に赤村の道先生の話を聞いていざ大根掘りへ。「大きいね」「重いよ」等、大根を抜きながら、その大きさや重さに驚いた様子を見せながらも、笑顔で大根を掘っていた子ども達でした。 |
また地域の方のご提案で“重さ比べコンテスト”を行いました。一生懸命に掘った大根をはかりの上に乗せ、重さを量りました。一番目だけでなく“○番目に重かった人”などいろんなお友達を表彰していただきました。
大根掘りが終わると、楽しみにしていた昼食を稲刈りを終えた田んぼで食べました。名島りすの森こども園のお友達も一緒に食べ、おにぎりの具材やふるまってもらったぜんざいの話で自然と会話が盛り上がり、その後も一緒に遊ぶ姿が見られました。 |
最後は道先生や林先生、手伝いに来てくれた地元の方々にお礼のプレゼントを渡し、「楽しかったね」「また行きたいね」と言いながら名残惜しそうにそれぞれのバスに乗る子ども達でした。
大根掘りを通して、食材への興味はもちろん、自然とたくさん触れ合ったり、お友達の輪を広げたりと、貴重な経験がたくさんできた一日になりました。持って帰ってきた大根はお家に持って帰るだけでなく、食育の一環としておでんを作る予定です。食材への興味を深め、食べる楽しさに繋げていきたいと思います。
●2024年12月10日(火)――― 12月の食育
12月の食育では、冬の行事食について話を聞きました。主な冬の行事食として『冬至』『お節』『鏡餅』についての話で、今年の冬至は12月21日(土)であることを知りました。
冬至の日の話では、一年の中で一番夜の時間が長いことを知りました。その中でも、長く保存のきく『かぼちゃ』や悪い物が怖がる赤色をした『小豆』を食べること、そして身体を温めて守るために『ゆず湯』に入ることを知りました。子ども達はゆずの匂いを嗅いで「みかんの匂いみたい」「いい匂いがする」と意欲的に匂っていました。
そしてお節の話では、正月に食べるお節にはそれぞれ意味があることを知りました。海老が曲がっているのは『おじいちゃん、おばあちゃんになっても元気に過ごせますように』や栗きんとんでは『お金持ちになりますように』などそれぞれ意味があることに興味を示して聞いていました。 |
3,4歳児は、野菜スタンプで冬の野菜に触れたり、5歳児は実際に廃材でお節を作ったりしました。
行事食で知ったことをご家庭でも話しをされてみてくださいね。そして冬至の日にはゆず湯に入り、正月にはお節を食べ良いお年を迎えられることを願っています。
●2024年12月6日(金)――― 移動動物園
ピクニカ共和国さんより“移動動物園”が保育園に来てくれました。朝から子ども達もとても楽しみにしていて、園庭に動物達がぞくぞくと運びこまれてくる様子を見て、興奮する子ども達でした。
0歳児より順番に、ふれあいタイムが始まりました。柵の中に入ると、ニワトリやヤギ、モルモットなどいろんな動物と触れ合うことが出来ました。 |
最初は遠慮がちだった子ども達も、慣れてくると触ってみたり、エサをあげたりすることが出来ていました。中には、動物が苦手な子もいましたが、柵の外から観察して、興味を持っている様子でした。 |
2歳以上になってくると、抱っこをして自分の膝の上に乗せる子も多くいました。「(毛が)気持ちいいね!」「鳴き声も可愛い!」とお友達同士で話す姿もありました。 |
時間が終わっても、「まだ、遊びたかった~!」と名残惜しい様子の子ども達でした。たくさんの動物に触れる貴重な体験となりました。
●2024年11月22日(金)――― 勤労感謝訪問
勤労感謝の日にちなみ、3、4、5歳児が勤労感謝の訪問に出かけました。
3歳児⇒ロズオート(園の隣)、すえはら歯科医院
4歳児⇒東消防署 箱崎出張所
5歳児⇒東警察署
まずは事前に勤労感謝の意味について伝えました。「みんなの周りにいる働いている人って誰かな?」という問いに「コンビニの人」「お父さん、お母さん」などいろんな答えが返ってきました。
3歳児はまずすえはら歯科医院に行きました。いつも歯科検診でお世話になっている先生です。病院まで少し距離があったものの頑張って歩きました。「寒い中来てくれてありがとう」と喜んで頂きました。 |
続いて、園の隣のロズオートに出かけました。園の隣にある車のお店で、修理中の車などたくさんの車を見て興味津々の子ども達です。「いつもはたらいてくれてありがとう」の言葉と共にお手紙とお花のプレゼントを渡しました。 |
4歳児は消防署に行きました。行く途中には「消防車あるかな?」と楽しみにしていた子ども達です。到着すると笑顔の消防士さん達が迎えてくれました。挨拶を済ませると、消防車や救急車の説明をして下さいました。同じような消防車でも、火を消す役割のものと救助を主としたものがあるなど、子ども達も「へ~!!」となるお話を聞かせてくれました。また、救急車にも乗せて頂いたり、消防士の方の格好良い早着替えやトレーニングの様子を見せて頂き、子ども達も大興奮でした。
5歳児は警察署に行きました。まず最初に、警察の方から“いかのおすし”についての話をして頂きました。大きな紙芝居に子ども達も夢中の様子でした。次に、福岡県警の“ふっけい君”が登場しました。 |
子ども達は制服に着替えさせていただき、白バイ・パトカーへの乗車体験など盛り沢山の体験をさせて頂きました。子ども達は「どんなわるい人を捕まえてるの?」「警棒っておもたい?」など思い思いに質問をして興味津々の様子でした。
勤労感謝訪問を通して、身近な“おしごと”について学ぶことができました。その中で、働いている人に“ありがとう”の気持ちを伝えることが出来た一日でした。
●2024年11月20日(水)――― 3歳児園外保育(福岡市動物園)
3歳児ぱんだ組が園外保育で福岡市動物園に行きました。福岡市動物園には今年新しく仲間に入ったゾウがいます。ぱんだ組では夏から秋の時期に話し合ってゾウの名前を応募したり、事前にいろんな動物について調べたりして当日を迎えました。行きのバスの中でも「何の動物見たい~?」とお友達との会話が弾んでいました。
動物園に着くと早速、遠目にゾウの姿が見え、子ども達も大興奮でした。その後、順路に沿ってオランウータンやサル、カワウソなどいろんな動物に出会いました。 |
特にライオンやトラの檻の前では、その迫力に少し圧倒されながらも「こっちきた!お~い!」と果敢に手を振る姿もありました。 |
また、キリンのゾーンでは、その背の高さを見て「ごはんたべるの大変そう・・」と心配(?)する子もいました。 |
園内の長い距離も頑張って歩くことが出来た子ども達。今回の園外保育を通して、動物への興味がより広がったのではないでしょうか。この経験を振り返り、発見したことや感じたことを今後の保育に繋げていきたいと思います。
●2024年11月18日(月)――― 11月の食育
11月の食育では、様々な食べ物に『命』があること、そしていつも給食で魚を提供していただいている『おぎはら鮮魚店』の方に魚の捌き方を実演していただきました。
まず、毎日食事の際に「いただきます」と言っている理由について話がありました。魚や野菜、肉そして子ども達全員に『命』があるという大切な話がありました。その大事な『命』をいただくからこそ「いただきます」と言ってから食事を行っています。 |
そして、魚の捌き方では『あじ』『かつお』『たい』の3種類の魚を捌くところを見せていただき、捌くところを興味津々で見る子ども達でした。 |
実際に捌き終えた魚の頭や骨、身の部分を触り「魚の匂いがする」と触った後の手を匂う子ども達でした。
魚を捌いてくださる人がいるからこそ、毎日食べやすい大きさの魚が食べられること、野菜や牛、豚を育ててくださっているから美味しいご飯が食べられることなど、日々の食事に感謝出来るように、引き続き関わっていきたいと思います。
普段みることのない魚の捌くところを意欲的に見ていたため、ご家庭でも一緒に調理する機会が持てるといいですね。
●2024年11月14日(木)――― 11月生まれの誕生会
日ごとに寒さを感じる日が多くなってきましたが、子ども達は元気に園庭で遊んでいます。
今日は11月生まれのお友達の誕生会を行いました。楽しみにしていた誕生日のお友達はマイクを向けられると、張り切って自己紹介をしていました。
小さなお友達も名前を呼ばれると、可愛く手を上げていました。 |
恒例のろうそく消しでは、恥ずかしがりながらも、ふ~っと頬を膨らませながら消してくれました。
お楽しみの出し物は「シルエットクイズ」です。シルエットになった写真を見て、人やものを当てるクイズです。少しずつめくられていくシルエットを見て「わかった!○○ちゃんだ!」と大興奮の子どもたちでした。いくつかクイズに答えていくと何やら共通点がありそうです。ある男の子が「ぜんぶ誕生日のお友達だ!」と気付いてくれました。当てられた誕生日の子はちょっぴり恥ずかしそうにしながらも、皆にクイズでお祝いしてもらえてとても嬉しそうな表情を浮かべていました。
●2024年11月、12月―――日々の様子
松島りすの森保育園では、毎日の様子を少しでも保護者の方に見て頂けるように、クラスや活動ごとに毎日、日々の様子を掲示しています(主に3,4,5歳児)。
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●2024年10月24日(木)――― 10月の交通安全教室
交通安全教室では、3名の方が保育園に来られ、子ども達へ交通安全についてお話をしていただきました。初めは、ギターの演奏に合わせてみんなで『勇気100%』を歌いました。普段練習していた曲だったので、元気よく一緒に歌う子ども達でした。
その後、黒色の魚が登場し、いろいろな野菜などを食べるとカラフルになる魚が登場しました。夜歩く際には明るい色の服や靴を着用して歩くことを教えてくださりました。食べる時に「もぐもぐもぐもぐもぐごっくん」という明るいフレーズを子ども達も一緒に言っていました。
また、信号機の色を分かりやすく伝えてくださり、①青になってもすぐには渡らないこと、②渡る際には、手を挙げて右左右を確認してから渡ることなどを教えていただきました。
実際に信号機と横断歩道を使用しながら、クラスごとに渡る練習を行いました。練習の前にみんなの目が良く見えているかテストをするために、手品(3本のひもを結ぶと1本になる)をしていただき「おー!」と成功すると興奮気味な子ども達でした。 |
今回の交通安全教室を通して、保育園で散歩に行く際や保護者の方と外で歩く際等、実践できたらと思っています。
●2024年10月17日(木)――― 10月生まれの誕生会
秋半ばとはいえ、まだまだ日中は半袖でも汗をかいて遊んでいるこの頃です。
今日のお誕生会は15名のお誕生児でした。運動会を終えた子どもたちは人前で注目されることに自信をつけたようで、自己紹介では大きな声で発表できました。 |
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また、今日は0歳児も長椅子に座って、みんなと一緒に楽しそうに参加していました。0歳児が園生活に慣れ生活リズムが整うと、行事の意味は分からなくても楽しい雰囲気に気付き、みんなと一緒にいることを楽しめるまでに成長していました。
今日のお楽しみはパネルシアター「秋の誕生日会」でした。
秋の果物がたくさんでてきました。くまのケーキ屋さんは、動物たちが持ってきた果物で、いろんなケーキを作ってくれました。
「モンブラン」「シャインマスカットのロールケーキ」「りんごのパイ」「柿のショートケーキ」など、ケーキの種類をよく知っていました。
最後は、素敵な秋の果物パーティーになりました。子ども達は「わー、すごいね。」「僕たちもやってみたいね。」と、秋の色どりと、おいしい果物の収穫とやってみたいことがたくさん出てきそうですね。
●2024年10月5日(土)――― 運動会(3,4,5歳児)
爽やかな秋空の下、第13回運動会(3,4,5歳児)を行いました。
緊張感が漂う開会前でしたが、お友達同士で声をかけあい、リラックスした子ども達でした。開会式では5歳児が、はじめの言葉や誓いの言葉、体操の中心となり行っている姿に、3,4歳児も真剣な表情で参加していました。
まず最初の競技は全員のかけっこです。一度も練習していない体育館でしたが、トラックのコーナーも間違えずに最後までしっかり走りきることが出来ていました。 |
次は鉄棒や跳び箱を使った競技です。子ども達は普段の遊びの中で、自分なりの目標を持って取り組んできました。跳び箱の高い段に挑戦する子、鉄棒で新しいことに挑戦する子などそれぞれですが、チャレンジする子ども達の目はキラキラ輝いて見えました。 |
続いて5歳児による表現です。普段の遊びの中で“生き物”に興味を持った子ども達が、“生き物”を体で表現しました。子ども達同士で何度も話し合いを重ね、どのような動き、どのような隊形にするのかを作り上げていました。子ども達の真剣な表情に会場からも大きな拍手が送られていました。 |
次は3,4,5歳児による遊戯です。“やってみよう”と“日本昔話ヒーローズ”の2曲の中から自分で選んだ曲を踊りました。隊形移動の際には、5歳児が3,4歳児のお友達をリードしてあげる姿があるなど普段の異年齢での関わりも見られました。 |
最後は、3,4,5歳児全員によるリレーです。順番やアンカーのメンバーは全て子ども達で考えました。練習の時点では、自分が負けていると悔しくて立ち止まる子もいましたが、リレー=つなぐ、という意味を段々と理解してきた子ども達です。本番は雰囲気に圧倒されて泣いてしまう3歳児もいましたが、4,5歳児が上手にフォローしてくれて大盛り上がりのリレーとなりました。
この運動会を通して目標を持って頑張ること、お友達と協力することなど様々な子ども達の成長が見られました。これから先もいろんなことにチャレンジしてほしいと思います。
●2024年9月19日(木)――― 9月生まれの誕生会
十五夜が過ぎ暦の上では秋が近づいてきましたが、暑さが厳しい日が続いています。今日は9月生まれの誕生会を行いました。12名の誕生児はとても緊張した面持ちで入場し、注目されて恥ずかしく顔を隠す姿をみんなは温かく見守りました。また、今月は5歳児の誕生児がいない中、4歳児、3歳児の誕生児は自己紹介をしっかりとおこなうことができました。普段のお当番活動などを通して人前でも自分のことを話せる姿に、子どもたちの成長を感じました。
園長先生からのお話では、園庭の木にドングリの実がなり始め、秋が近づいていることを話していただきました。実際に青くなっているドングリを見て興味津々の子どもたちでした。
お楽しみは、シアター「へんしんトンネル」でした。子どもたちに人気の絵本のお話で、実際にトンネルが出てきて子どもたちも興味津々で見入ります。「かっぱ」が「ぱかっぱかっ」と馬に変身したり、怒っている男の子が「こらっ!こら!」とトンネルに入っていくと「らっこ」に変身したりと、子どもたちも答えを想像しながら楽しんでいました。
●2024年9月18日(水)――― くま組 おもちゃ美術館
今日は待ちに待った「おもちゃ美術館」への遠足の日でした。子どもたちは朝から「お弁当新しいよ」「○○入れてもらったんだよ」とお弁当持参の園外保育を楽しみにしていたようです。
バスに乗っておもちゃ美術館が見えてくると「ガンダムが見えた」「もうすぐだね」と待ちきれない様子でした。?」と驚いたりする子ども達もいました。 |
おもちゃ美術館では施設内での自由遊びとおもちゃ制作の体験をしました。おもちゃ制作では身近な紙コップやビニールを使ったおばけ作りを教えていただきました。おばけの顔を描いたり、ビニールに装飾をしたりと自分なりのおばけが完成するとお友達同士で見せ合って喜んでいました。
おもちゃ美術館の中には楽しそうな玩具がたくさんあり、子ども達が最初に釘づけになったのは「ビー玉転がし」でした。ビー玉の流れていくところを追ったり、どこから出てくるか考えて出口で待ち構えたりして楽しんでいました。
他のコーナーではラーメン屋、すし屋、アイス屋などのごっこ遊びを楽しむ子もいました。「いらっしゃいませ、何にしますか」「ネギ少なくしますか」「箸はないですけと大きなスプーンならありますよ」と子どもたちなりにイメージを共有しながらやりとりを楽しんでいました。
また木のボールプールではごつごつした木の感触に初めは戸惑いながらも「気持ちいい!」と喜ぶ姿がありました。 |
お昼ご飯の時間ではお友達と一緒に座って、お弁当を食べられることがとっても嬉しかった様子で「みてみて」とお友達や保育士に見せながらお弁当を大切に食べ「デザートもあるんだよ」と目をキラキラさせている姿にすごく楽しみにしていたんたなと感じました。
木のぬくもりを感じながらたくさんのおもちゃに触れた子どもたち。“これやってみたい!”“これってなんでだろう?”という気持ちを日々の遊びの中で大切にしていきたいと思います。
●2024年9月10日(火)――― 9月の食育
9月の食育では、3~5歳児クラス全員で、4月から8月の食育の振り返りを行いました。
子ども達にまず今までに何をしたのか尋ねると「虫歯にならないように歯を磨く」や「春(夏)の食べ物について」「三色食品群」など前半の食育の内容を思い出して話す姿が見られました。
まず、食器の持ち方などの食事中のマナーについて尋ねると「お皿はこうやって持つんだよね」などと、くま組の子どもが前に立ち、実際の食器を持ってどのように持てば良いのか見せてくれていました。
そして、春の旬や夏の旬など給食で出てきたものを思い出しながら「スイカがあったよね」「きゅうりも」「トマト」など、旬の食材について振り返る子ども達でした。一回話を聞くだけでなく、上半期の振り返りとして全体で振り返ることで、より思い出し今後の食事に繋がるといいですね。
これからも食育での話が、ご家庭での食事中の話など、食について話すきっかけになれば嬉しいです。
●2024年8月22日(木)――― 8月生まれの誕生会
うだるような猛暑の中、8月生まれの誕生会を行いました。
まずは誕生児の紹介です。恥ずかしくていつもの元気な様子を出せなかった子や、家で練習をしてきて、「僕は○○です。△歳になりました。好きな食べ物は○○です。」と堂々と発表する子もいました。
園長先生からは夏の時間の過ごし方についての話がありました。お盆も明けいろんなお休みを過ごした子どもたちですが、「大きな怪我や病気にならず良かったです」
催し物は画用紙シアター「プレゼント」です。画用紙で出来た3つのお家が出てきて、そこにプレゼントが届きますがどこに届けてよいのかわかりません。「赤い煙突」「黄色いドア」などのヒントを基に子どもたちも推理しながら「真ん中のお家!」と口々に答えていました。そしてお家の中からおばけやお姫様が登場してきて、嬉しそうな子どもたちでした。
最後は園の皆にもプレゼントがあり、大きなケーキが登場し誕生児のお友達も大喜びでした。
●2024年8月20日(火)――― 8月の食育
8月の食育では、3~5歳児クラス皆で「給食室の流れ」「給食室で使われている食材量クイズ」「給食室の調理器具について」の話を聞きました。
子ども達が普段生活している流れと比較し、朝おやつを作るところや給食の準備など写真を見ながら確認しました。
また、給食で使われている食材量クイズでは、「卵焼きには、何個の卵が使われているでしょうか?」というクイズに対して、「30個」「50個」「100個」など子ども達それぞれが答えと思うものに意欲的に手をあげて参加する姿が見られました。ちなみに、正解は100個で「やった、当たった!」と喜んだり「え~そんなに!?」と驚いたりする子ども達もいました。 |
そして、調理器具の紹介では、ままごとコーナーで使われているものと比較しながら実物を見て「どれも大きいね」とお友達同士で話していました。 |
これから給食の食材量に限らず、給食中などに子ども達と「食」についての話をより行っていこうと思います。ご家庭でも、本物の調理器具を見たり触れたりと、お子様とぜひ話してみてくださいね!
●2024年8月2日(金)――― 平和保育
今日は3,4,5歳児を対象として、平和保育を行いました。皆さんは“平和”と聞くとどのようなことを想像されるでしょうか。
まず最初に子ども達に「へいわってなんだろう」と問いかけました。大人でも答えにくい問いに、「たのしいこと」「しあわせなこと」など子どもたちの素直な意見がたくさん出ました。 |
次に「へいわって どんなこと>」(作:浜田桂子)という絵本を読みました。「へいわってどんなこと?」という問いに“せんそうをしない”“ばくだんなんか おとさない”など怖いイメージの言葉が並ぶ中、“ともだちと いっしょに べんきょうだって できる”“みんなの まえで だいすきな うたが うたえる”など子どもたちの何気ない日常も描写されていました。平和という言葉が持つ少し曖昧なニュアンスが、具体的な場面で表現されていて子ども達も少し実感した様子でした。 |
私達はあたり前のように平和な世界で生きていますが、数十年前には、あたり前にご飯が食べられず、あたり前に暮らすことが出来ない人が多かったこと、戦争の果てに大きな爆弾が落ちてきて、たくさんの命を奪ったことを伝えました。子ども達は真剣な表情で耳を傾けていました。 |
最後に園長先生からは、「私達(大人)でさえ、戦争のことは知らない。今なに不自由なく保育園に来て、生活が送れることに感謝の気持ちを持ちましょう」と言う話がありました。毎日を平和に暮らすために私達(子ども達)に出来ることはなにか、それぞれが考えることが本当の“平和”に繋がるのではないかと思います。ぜひ、お家でも“平和”についてお話をしてみてくださいね。
●2024年8月―――日々の様子
松島りすの森保育園では、毎日の様子を少しでも保護者の方に見て頂けるように、クラスや活動ごとに毎日、日々の様子を掲示しています(主に3,4,5歳児)。
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●2024年7月18日(木)――― 7月生まれの誕生会
夏真っ盛りの園庭では、子ども達の声に負けないくらい元気に蝉が鳴いています。
いつもはランチルームにみんな集まって誕生会を行いますが、空調の不良により今回は小さいクラスと大きいクラスとに分かれて誕生会を行いました。
小さいクラスでは2歳児のこあら組が小さい子の見本となり、司会の先生のお話に応答したり、ひよこ組の誕生児に一生懸命に拍手をしていました。
ひよこ組の誕生児も少人数だったので、落ち着いて最後まで笑顔で参加することができました。
大きいクラスは、きりん組の部屋で誕生会を行いました。
最初は少し緊張している様子がうかがえましたが、きりん組の誕生児が自己紹介をしていくうちに、いつものように和やかな雰囲気で誕生会が進められていきました。
今日の出し物は、廃材などを使った手作り楽器の紹介や、楽器を使っての演奏や歌を楽しみました。手作り楽器はアイスクリームの棒、ストロー、空き缶のプルタブ、ペットボトルの蓋などの素材で作ったウインドチャイムの紹介をしていただきました。小さい子も手に取って楽しめるものでした。どんな音がするかな?と静かに耳を澄ますと「からから」「ちゃりちゃり」「からんからん」「しゃりしゃり」と大きいクラスの子ども達は音を擬音で表現していました。
大きいクラスでは、音楽隊の先生も参加し、手作り楽器と一緒に「さんぽ」「おばけなんてないさ」「たんじょうかいのうた」を演奏しました。 |
静かに耳を澄まし、優しい音を聞くと夏の暑さをほんの少し忘れそうになります。
●2024年7月16日(火)――― 7月の食育 ~夏の食べ物について~
今日は2階の部屋で7月の食育を行いました。
今回は夏の食べ物についての内容で、土用の丑の日についてと、夏野菜は水に浮くのか、沈むのかの実験を行いました。
『7月24日と8月5日にある「土用の丑の日」とは、どういう意味でしょう?』という問いかけがあると、「どようび!」「うしのおにく!」という意見が飛び交っていましたが…「う」が付く食べ物を食べると、夏の暑さに負けない元気な体になることの説明を聞き、次に『暑いときに食べたら元気が出る、「う」から始まる魚の仲間は何でしょう?』という問いかけには「うなぎ!」と答えを知っている子もいれば、5歳児きりん組からは、「うつぼ」「うに」「うーぱーるーぱー」と、先日のマリンワールドへの園外保育や七夕祭りの移動水族館で触れ合った生き物の名前がたくさん出てきました。他にも「うどん」「うめぼし」「うり(スイカ、きゅうり)」などもあることを聞くと「じゃあたくさん食べよう!」と張り切っている子どもたちでした。 |
野菜の浮き沈みの実験では、畑で育てている、トマト、きゅうり、ピーマンのほかに、夏野菜であるかぼちゃ、スイカも用意しました。子ども達の予想は、軽いピーマン以外沈む、というものでしたが、実際に水の中に入れてみると、重たいスイカやかぼちゃがプカプカと浮いていました!それを見た子ども達は「なんで~!?」「ういてるやん!」ととっても驚いて大盛り上がりでした。沈んだのは、根菜である人参とジャガイモ、そして糖度の高いトマトのみでした。
これからも栄養たっぷりの旬の野菜を食べて元気に過ごしてほしいと思います。
●2024年6月13日(木)――― 6月生まれの誕生会
梅雨入りを間近にひかえ、暑い一日となりました。6月生まれの誕生児は18名でした。ひな壇での紹介を小さいクラスと大きいクラスに分けて行いました。
小さいクラスの誕生児のお友達は、お兄さんお姉さんに見守られ、ひな壇ではお祝いのメッセージを司会の先生に読んでいただく間、とても落ち着いて聞いていました。
大きいクラスのお友達は、自分でマイクを持って自己紹介をしました。好きな食べ物は「いちご」のお友達が多く、春にいちごをたくさん食べた思い出が残っていたのでしょうね。
今日の出し物は、くまたくんによる「マジックショー」でした。 |
最後に、あめふりくまのこの歌のプレゼントをしました。くまが川辺で過ごす様子が思い浮かぶような歌のプレゼントでした。
●2024年6月12日(水)――― 5歳児園外保育~マリンワールド海の中道~
5歳児の園外保育でマリンワールド海の中道に行ってきました。この日までに水族館ごっこをしたり、日付カレンダーを作ったりしながら楽しみにしていた子ども達でした。箱崎駅から香椎駅、海の中道駅と電車を乗り継ぎ「楽しいね」や「また電車乗れるの?!」と目を輝かせながら景色を眺め、わくわくの様子でした。
海の中道駅に着くと、赤・白の2チームにわかれて1階~3階の海や川に暮らす様々な生き物を見て回りました。水槽の中で悠々と泳ぐ魚の群れや不思議な形の生き物を見て、「すごい!」「見てみて!」とお友達同士で興奮する姿がありました。
またイルカショーでは、イルカ達の大きなジャンプや客席の前方にかかる水しぶきに大きな歓声を挙げていた子ども達でした。 |
続いてバックヤードツアーに参加しました。ついさっきまで見ていた大水槽を上から見るという貴重な体験をさせていただきました。普段は入ることの出来ない水槽の上の金網を歩き、おそるおそる見下ろすと大小さまざまの魚影が見え「シロワニいる!」「エイ見つけた!」と次々に魚の名前が出ていました。また、職員の方からの水族館の仕事内容や魚の運搬方法などのお話にも、興味深く耳を傾けていました。 |
昼食を済ませると最後は、かいじゅうアイランドに行きました。アシカやアザラシ、ペンギンなど子ども達も大好きな生き物の場所です。よちよち歩くペンギンを見て「かわいい!」と歩く真似をしてみたり、動きを観察したりと様々な反応の子ども達でした。 |
たくさんの生き物やその生活の様子を目の当たりにして子ども達も大満足の一日でした。帰りはへとへとでしたが、この経験を基にこれからもいろんな生き物に興味を持ってもらいたいと思います。
●2024年6月11日(火)――― 6月の食育
6月は“歯と口の健康週間”にちなみ、今日の食育は“歯について・よく噛むこと”の話をしました。先日園で行った歯科検診の写真を見せ、「なぜ歯は大事なのか?」を子ども達に聞いてみると「ご飯食べるため!」と歯の役割について理解しているようでした。
次に“はははのはなし”という絵本を見ました。虫歯が出来て泣いている子のイラストを見て「かわいそう・・・」と言う子もいました。また絵本の中では、前歯で切り刻む、奥歯ですりつぶすなど歯によってもその働きが違うことを学びました。 |
次に大きな模型を使って歯磨きの仕方の確認をしました。園でも給食の後に歯磨きを行っていますが、早く遊びたい一心でいいかげんな歯磨きをしている子が見受けられます。前歯だけでなく奥歯や歯茎との隙間、歯の裏側を丁寧に磨くことを伝えました。子ども達は大きな歯の模型に興味津々の様子で、実際に自分の歯ブラシを使って丁寧にゴシゴシする姿がありました。
最後に給食の時に“よく噛むこと”の話をしました。(1) 口の中に詰め込まない (2) 食べたまま喋らない (3) 30回噛む などの約束事を確認しました。
歯は生きていく上でとても大切なものです。園での給食や歯磨きの際にも、歯の大切さを意識しながら取り組んでほしいと思います。
●2024年6月―――日々の様子
松島りすの森保育園では、毎日の様子を少しでも保護者の方に見て頂けるように、クラスや活動ごとに毎日、日々の様子を掲示しています(主に3,4,5歳児)。
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●2024年5月16日(木)――― 5月生まれの誕生会
今日風が強く、園庭の木々も大きく揺れていました。今日は5月生まれの誕生会を行いました。0歳児も保育園の生活に慣れ、みんなと一緒に参加することができました。5月生まれのお友達は14名でした。朝から誕生会を楽しみに登園する子や、お家で自己紹介の練習をしていた子もいたようです。入場前は少し緊張している様子も見られました。
自己紹介では「もう直ぐ5歳の○○です」と自分の誕生日を知っている子が、堂々と自己紹介する姿に保育士も嬉しそうに見守っていました。
また、こあら組(2歳児)の誕生児も、指で3歳になったことを得意そうに見せてくれました。
園長先生のお話は、5月になり色々な種まきや苗植え活動を終え、これから水遣りを忘れずしましょうということや、虫探しをする時は、知らない虫を触るときは素手で触らないようにというお話がありました。
今日の出し物は「科学ショー」でした。色の三原色を混ぜるとどんな色になるかな・・・・と色水を使った実験を見ました。年長さんはカップに2色の色水が注がれると、注ぐ前からどんな色になるのかを知っている子が多くいました。その他に、色の分離や風船が熱風で浮く実験など、身近にある日用品や調味料などで不思議を見ることができました。
たくさんの不思議な科学ショーをみて、「やってみたいね。」とお友達との会話が弾んでいしました。これから夏に向けて、遊びの中で色々な経験を積み重ねてほしいと思います。
●2024年5月14日(火)――― 5月の食育「春の旬・三色食品群」
今月の食育のテーマは「春の旬・三色食品群」についてというテーマで行いました。
まずは、春の旬の食材や料理についての話を聞きました。お花見にちなんだ桜餅や三色団子、端午の節句にちなんだ柏餅の名前を教えてもらったり、たけのこやグリーンピース等、春の食材を実際に見ました。普段の保育でグリーンピースの皮むきをしたり、4月に給食の先生が収穫した、たけのこの展示をしていたことで食材に慣れ親しんでいたこともあり、「これ、知ってる!」「保育園で皮をむいたね」等、知っていることをたくさん話しながら春の旬について学びました。
次に、三色食品群についてのクイズを行いました。
毎日の当番活動の中で三色食品群のグループ分けを行っていることで、きりん組(5歳児)・くま組(4歳児)の子ども達は自信満々の様子でグループ分けを行っていました。三色食品群について初めて知るぱんだ組の子ども達は、「ぼくもやりたいな」とお兄さんお姉さんに憧れの眼差しを向けながら、興味深々で見ていましたよ。 |
今後も日々の食事の中で、それぞれのグループの働きやバランスよく食べる大切さについて子ども達に伝えていきたいと思います。
●2024年5月―――日々の様子
松島りすの森保育園では、毎日の様子を少しでも保護者の方に見て頂けるように、クラスや活動ごとに毎日、日々の様子を掲示しています(主に3,4,5歳児)。
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●2024年4月18日(木)――― 4月生まれの誕生会
春の日差しが心地良く降り注ぎ、園庭の木々も緑濃く風に揺らいでいました。
今日の誕生会は今年度初めて、みんなで集まる行事です。
新入園児もお部屋では少しずつ慣れてきていますが、みんな集まる場所は初めての環境で泣いている様子もありました。
4月生まれの誕生児は15名でした。緊張と嬉しさで少し落ち着かない様子で誕生会がスタートしました。
園長先生からのお話は「誕生日Tシャツを着ているお友達のお祝いの仕方」「給食の先生がもってきてくださった竹の子のお話」「昨日の地震について、保育園で地震が起きたときの身の守り方」のお話がありました。
誕生児の自己紹介では、大きいクラスの誕生児のお友達は、「自分の好きな食べ物」や「好きな映画(キャラクター)」など自信をもって発表してくれました。また、誕生カードにはその子の素敵なところが書かれていて、司会の先生が読んでくれました。
今日の出し物は、マジックシアターでした。春の花や食べ物などが描かれた紙が瞬時に、きれいな色に変わるマジックショーでした。チューリップのマジックでは、小さい子も自然と「チューリップ」の歌を歌う姿がありました。
最後は、みんなが大好きなケーキがおいしい色に変わり、みんなからの「おめでとう」の祝福の言葉で出し物を終えました。 |
今年も1年間、楽しい誕生会が出来るといいですね。
●2024年4月10日(水)――― 4月の食育
今年度初めての食育では、3~5歳児クラス皆で「朝ごはんの大切さ」「ランチルームの使い方」「食事のマナー」を確認しました。
毎日食事をしているランチルームでの約束事を一つひとつクイズ形式で話ながら、食事中にトイレに行かなくていいように2階で食前にトイレを済ませておくことやペーパータオルの使い方、こぼしたときの後始末の仕方等を確認しました。
また食事のマナーについては、椅子の座り方やこぼさず気を付けて食べることの大切さ、食事中は遊ばず集中して食べることの大切さ等を再確認しました。 |
3歳児ぱんだ組にとっては初めての食育でしたが、興味津々で話を聞いていました。4歳児くま組・5歳児きりん組の子ども達は、途中で出てくるクイズを自信満々に答えたり、3歳児ぱんだ組のお友達にはりきって手本を見せたりしながら参加しました。
これから1年間、食事のマナーを守りながら楽しくランチルームを使えるようにしていきたいと思います。
ご家庭でもぜひ、早寝早起きや朝ごはんの大切さをお子様と話したり、食事のマナーを確認したりしてみてくださいね!