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砥上 叔子さんの普段の様子

ひとりで抱え込まず、
チームで取り組んでいく。

砥上 叔子さん
(ワーカー歴2年/50代) 生活再生支援

好きな言葉
「来るもの拒まず、去るもの追わず」
趣味
ウクレレ(Youtubeが私の先生です)

プライベートではウクレレに夢中という砥上さんは、いつも穏やかで、優しい音色がぴったりのワーカーさんです。
グリーンコープ生協ふくおかで組合員活動をしたのち、2年前にワーカーになり、子ども支援員として活動中です!

飛び込んでいく勇気と
考える力

組合員活動をされたのちワーカーになられたそうですが、今の仕事について教えてください。
砥上:

はい、福岡県自立相談支援事務所(朝倉郡、三井郡、三瀦郡、八女郡)で東峰村筑前町大刀洗町広川町、大木町にお住まいの方の困りごと相談を受けています。また、福岡県こども支援オフィスの子ども支援員としても、子どもがいるご家庭のご相談を受けています。 

どのような相談内容が多いのでしょうか。
砥上:

ご近所トラブルから命に関わるご相談まで、さまざまです。相談される方は心底困って私たちの所に来られるので、まずは一生懸命お話に耳を傾けています。また、お話しすることについては基本的に否定せず受け止めることを意識しています。メンタルに課題を持たれている方も多くいらっしゃいますので、言葉の選び方にも気を遣っています。

相談内容も幅広く豊富な知識を必要とすると思いますが、砥上さんは未経験からのスタート。グリーンコープの研修は受けられたのですか?
砥上:

そうですね、最初の1週間は本部に通って研修を受けました。もちろん研修は受けた方が絶対いいと思うんですが、座学と実際の支援の現場というのは肌感も全然違います。(研修できちんと基礎を学んだ上で)少しずつ現場に入っていく、飛び込んでいく、といった勇気が必要かなと思います。その中で「やっぱりこうすれば良かった、こうした方がベストよね」と、自分自身で考えていく力が養われていくと感じています。

困ったら困っていますと
伝えること

先輩から言われた言葉で印象に残っている言葉はありますか。
砥上:

初めて相談者さんと面談するときは不安がいっぱい。もちろん最初は先輩に同席してもらい面接を行うのですが、いざ話そうと思ったら頭が真っ白に。そんな時は先輩が助け船を出してくれますが、もし一人の時に真っ白になったらどうしようと不安になっていました。すると先輩から「一度持ち帰って検討してからお話ししますって伝えればいいから。こうできます!とか絶対します!とか、そういうことを言う必要はないし、言わない方がいいのよ」とアドバイスをいただいて。すごく安心したのを覚えています。一人で抱え込まず、みんなで検討すること。チームワークが大切だと学びました。今も大切に実践しています。

外部との連携も行っているのでしょうか?
砥上:

もちろんです。チームで支援するっていうのもあるので、情報共有や連携はやっぱり大切です。ワーカーズの中でも子育てサポートワーカーズさんと一緒に取り組むことも多いんですよ。うまくいかないこともあるんですけど、その分うまくいった時の喜びも大きくて「やったね、よかったね」ってなります。

悩みの本質は、
相談者自身の中にある

難しい面も多いと思いますが、やりがいのある仕事ですね。
砥上:

そうですね。子どもがいる家庭の相談を受けることが多いのですが。子どもの力ではどうしようもない厳しい状況の中で生活しているご家庭に出会うこともあります。そんな現実を目の当たりにしたとき、私には何もできないという想いと、どうかその子にはたくましく育って欲しいという願いとが入り混じります。でもそんな中でも「ありがとう」のお言葉をいただけると、お役に立てたと嬉しく思います。

経験を重ねていく中でご自身の中で変わったこと、発見したことはありますか?
砥上:

やっぱり自分で考えて自分でできるっていうのは、やりがいを感じます。(私も後輩へは)何でもかんでも言うんじゃなくて「自分でどうしたらベストの選択ができるか」と考えていけるようにフォローはしていきたいです。あとは、様々な悩み事を伺う中で、悩みの本質は相談者自身の中にあることが多いと気づかされました。そう気づくことができてからは、私もいち支援員としてのスタンスがはっきりしたように感じます。それからは、相談者がお話をすることで少しでも気持ちを軽くすることができたら…と思いながら日々、相談業務に取り組んでいます。

message砥上さんからのメッセージ

砥上さんの写真

生きづらいと悩んでいる方へ

誰かが少し背中を押せば 一歩踏み出せる方や、どうしてよいのか分からず立ち尽くしている方など、悩みは十人十色。

まずは「相談してみる」という勇気を、ほんの少しだけだしてお電話してみてください。きっとそこから流れが変わっていくはずです。どんな些細なことでも構いません。私達にご相談いただき、一緒に考えさせていただけたらと思います。

福岡県自立相談支援事務所
困りごと相談室
Tel.0942-38-8501
こども支援オフィス
Tel.0942-38-0601

月-土 9:30〜17:30
※祝日も開いています(土曜は電話相談のみ)