2023-10-26 10:43:48

びすけっと設立25周年~気負わず!焦らず!しなやかに!

1998年10月24日、佐賀に「たすけあいワーカーズ びすけっと」設立。 あれから25周年を迎えました。 山あり谷あり、汗と涙、そして笑顔の四半世紀でしたが、みなさんの支えがあって、ここまで歩んでこれました。ありがとうございました。 発足5か月後に発刊した『びすけっと便り No.1』では、初代代表の筒井つゆ子さんが「利用者さんが抱えている障害や病気の大変さにやりきれない思いや無力にかられる事もありますが、気負わず!焦らず!しなやかに!みなさんの助っ人になれるよう頑張ります」と語っていました。 私たちは初心に立ち返って、その時と同じ気持ち、同じ志で、これからも“微・助っ人”“美・助っ人”として、地域の中でともに歩んでいきたいと思います。 筒井さん達OGのみなさんがお花を贈ってくださいました。現役ヘルパー引退後も、ずっと優しく見守ってくださっています。 現役メンバーも、次の世代へ引き継げるように頑張ります!
2023-10-15 11:22:21

みんなが安らげる場所、オレンジ庵。

今年度から再開した地域カフェ“オレンジ庵”、10/14(土)に5回目を開きました。 いつもの棒体操や佐賀弁口腔体操(!)に、今回は洗濯ばさみを使ったゲームやカルタで、バランス感覚や反射神経を競いあいました(笑)。 頭と体を使った後は、グリーンコープの美味しいおやつをいただきながら、談笑。 開催前に周辺地域に配布したチラシを見て、初めて参加された近所の方もいて、認知症のこと、家族の健康のことなどを一緒におしゃべりできました。 オレンジ庵は毎月第二土曜を基本に開催。 高齢者の暮らしや介護のことで、地域のみなさんが安らげる場所にしていきたいと思っています。 次回は11/11(土)13:30~ です。どなたでも、ぜひご参加ください。
2023-09-21 10:48:00

9/21世界アルツハイマーデー オレンジ・ライトアップ!

9月21日は「世界アルツハイマーデー」。国際アルツハイマー病協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定しました。また9月を世界アルツハイマー月間として世界各国で啓発活動を行っています。 認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。自分や家族、友人、近所の人など、誰でも認知症になる可能性があります。たとえ認知症になっても、周囲の理解や気遣い、適切な医療と介護の連携などがあれば、住み慣れた家や地域での生活が可能です。 私たち"びすけっと"は、訪問介護のヘルパーとして、「微・助っ人」として、ささやかにそのお手伝いをさせていただいてきました。 一人ひとりが認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを一緒に進めていきましょう。 そんな願いをこめて、オレンジ・ライトアップ(飾りつけ)をしました(9/21~9/30)。 ◆「オレンジ色」は柿右衛門の「柿色」から! オレンジ色は、日本の認知症支援のシンボルカラーです。 江戸時代に活躍した陶工・酒井田柿右衛門が、夕日に映える柿の実のオレンジ色から着想を得て作り出した赤絵陶器は、海外に輸出され、世界中で高い評価を受けました。認知症支援活動も、この「柿色」のように世界中に広まってほしいとの願いを込めて、オレンジ色がシンボルカラーになりました。 暖かさを感じるオレンジ色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。 ★地域カフェ“オレンジ庵” 次回 10/14(土)13:30~びすけっと佐賀事務所にて 開催します!
2023-09-18 19:49:41

介護体験・疑似体験!~介護おうえん講座

9/12、ワーカーズびすけっと主催で、『介護おうえん講座』第2回“介護技術体験”を開催しました。 片麻痺、目が見えにくい、聴こえにくいなどの疑似体験、介護ベッドでのサポートの仕方、車イスや視覚障がい者の歩行付添の体験などをしていただきました。 これから家族の介護が必要な方もいらして、みなさん熱心に取り組まれました。 「ベッドでこんなふうに動かせるんですね」「知っているようで知らなかったです。勉強になりました」などのコメントをいただきました。 びすけっとのメンバーも、「伝える側」になって、とても勉強になりました。 好評でしたので、今後も時々、県内各地で開催していけたらいいねと、みんなで話しています。
2023-08-04 09:31:37

この日を待っていたんだ!~我が家のお風呂

<多くの利用者さんを受け持ち、市内各地を飛び回って元気にテキパキと働くEヘルパー。びすけっと加入のきっかけ、心に残るケアを聞きました> 子育てを終え、夫と私の両親も見送り、1日数時間でも働きたいと思っていた時、目にしたグリーンコープのカタログに入っていた1枚の「ワーカー募集」のチラシ。「何の資格もいらない。自分の都合のよい時間に働ける」というのが気に入り、びすけっとの門をたたいた次第です。 それから長く続けたいという気持ちになり、働きながらヘルパーの資格を取りました。 今は月曜から土曜まで1日平均3時間働いています。調理、掃除、入浴介助、身体介助、買い物など、残念ながら得意分野はナシです。家事はそれぞれのお宅でやり方が違うことも多く、「障子の敷居は濡れた雑巾でふかない、きしむから」などと教えてもらいながら、スキルアップ(?)しています。 心に残っているケアがあります。片麻痺の方で入浴介助を行っていましたが、入院され、しばらく訪問サービスはお休みとなりました。退院され、入浴介助も再開となり、久しぶりにご自宅に伺うと、目にいっぱい涙を浮かべておられました。最初、「どうして泣いておられるのかな」とお気持ちを察することができずにいましたが、だんだんと「この日を待っておられたんだ」「私を待って下さっていたんだ」ということが分かりました。いつもと違わないこの日の訪問も、ご本人にとっては「我が家のお風呂に入る」ことがどんなにか貴重な時間なのだと悟り、あらためて心を込めて、気持ちよく入浴されるようお手伝いしました。 こんな経験のできる素敵なお仕事を、一緒にできる仲間がもっと増えたらいいなあと願っています。 ※写真2枚目:福祉相談コーナー@げんきくんのみせ本庄店にて、NヘルパーとEヘルパー。
2023-07-19 19:11:57

介護おうえん講座 あなたの困った!を応援します

「急に両親の介護が始まった」「仕事はどうしよう・・・」「家で看取りたいけど・・・」 などの悩みを抱えた方も沢山おられるのではないでしょうか。 そんなあなたのお役に立てればと思い企画しました。 どの回も、介護についての悩みや情報交換なども行います。 まだ介護経験のない方でもわかりやすい内容です。 どなたでもご参加ください。連絡お待ちしています!
2023-06-14 17:53:29

オレンジ庵再開!頭と体をもみほぐしました

6/10 “地域カフェ  オレンジ庵” を再開しました。 コロナ禍で3年間、お休みしていましたが、なじみのご近所さんも参加され、楽しく過ごせました。 まずは、おたっしゃ本舗(佐賀地域包括支援センター)作成の口腔体操や棒体操の映像を見ながら、自分の体調にあわせて、リズムよく体を動かしました。 懐かしの歌を歌ったり、脳トレのクイズを楽しんだりしました。 押し車で来られたご近所のTさんは、クイズを最初から2問立て続けに早押しで正解。拍手喝采でした。 日々、頭と心をもみほぐして、健康を維持することが大切ですね。 介護の疑問、困りごと、健康の秘訣、懐かし話、なんでも一緒に話しませんか? お茶をしながら、楽しいひとときを過ごしましょう! ◆次回:7月15日(土)13:30~15:30  参加費:100円(お茶代)  会場:びすけっと佐賀(佐賀市高木瀬東3-9-13)  連絡先:0952-33-4450
2023-06-03 16:26:24

地域カフェ☆オレンジ庵 再開!

コロナ禍の3年間、お休みしていた “地域カフェ オレンジ庵” を再開します! 介護の疑問、困りごと、介護保険のこと なんでも一緒に話しませんか? リズムにあわせて棒体操でリフレッシュもします。 お茶をしながら、楽しいひとときを過ごしましょう! 次回 6/10(土)13:30~15:30 参加費:100円(お茶代) 会場:びすけっと佐賀 連絡先:0952-33-4450
2023-05-04 19:44:48

月1回 “福祉相談コーナー” @げんきくんのみせ はじめました

ちょっと気になる、家族の介護や、自分の老後、地域の福祉... げんきくんの店本庄店の一角をお借りして、月1回程度、福祉相談コーナーを持たせていただくこととしました。 グリーンコープの組合員であり、ワーカーズとしても働く びすけっと佐賀のメンバーが お待ちしています。 介護に関するパンフレット類もいろいろ用意しています。 4/24(月)に1回目を開催。準備も手探りでしたが、数人の方が立ち寄ってくれ、話もはずみました。 商品の受け取り、野菜やファイバーリサイクルなどの買物の後、気軽にお立ち寄りください。 ★次回 5/16(火)11:30~12:30 げんきくんの店 本庄店
2023-04-10 17:30:50

 “おしゃべりの時間”

<身体介助、家事援助。それに加えて、大切な、ヘルパーの役割は?Nヘルパーの経験を紹介します> 自分の両親と夫の両親が訪問介護のヘルパーさんにお世話になり、大変助かっていました。母を抱き上げた時に「腰が痛い」と言われて、抱き上げのコツを知りたいと、ヘルパーの資格を取りました。そして、グリーンコープの福祉の考え方に共感して、びすけっとに加入しました。 自分の体が思うようにならなくなったことで、「もう死んだほうがまし」と言われる利用者さんもいます。かける言葉が見つからないことも多いのですが、少しでも笑顔になっていただけるように、その方の趣味や好きなスポーツやタレントなどをきっかけに話したりしています。 全身にまひがあり、多くの動作に介助が必要な利用者Aさん。洗濯、掃除、食事準備、清拭などの支援を行っています。Aさんは玄関飾りを毎月変えるなど、生活スタイルにこだわりがおありです。ヘルパーにできる支援には限界がありますが、「自分らしく生きる」ことを少しでも支えられたらと思っています。 “時間無い 半分聞いて 返事する 美味しく食事を 楽しんでね” 私が台所仕事をしていると、Aさんは車いすで近くに来られ、おしゃべりをされることがよくあります。私は時間を気にしながらも、お相手していると、Aさんは「いかんいかん、Nさんの邪魔ばかりする」と笑って、居室に戻られます。「話を聞いてもらう時間もあっていいのにあぁ」と愚痴られたりもします。 そんなAさんが先日、「こんなの明るく話すようになったのはNさんのおかげですよ」と言ってくださいました。外出もなかなかできず、日中は居室に一人でいることが多いAさんです。身体介護や家事援助などのサービスだけでなく、精神的なストレスがたまらないようにお手伝いすることも私たちの大切な役割なんだと肝に銘じて、これからも支援を続けていきたいと思います。 ※写真 ワーカーズ活動をいつもリードしてくれるNヘルパー

1 2 3 4 5 6