抱樸館だより

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●2023年12月15日号
~えにしの会のイベントがありました~


11月25日に津屋公民館でえにしの会による食事会を行いました。駕与丁公園でもみじを眺めながらお弁当を食べようと企画していましたが、何と!寒波が到来!風邪を引いてはいけないということで、公園のもみじ狩りは中止し、津屋本町公民館をお借りし、職員も含め、17名が参加しました。

えにしの会のイベント
えにしの会のイベント

抱樸館の厨房スタッフがつくった豪華なお弁当をワイワイガヤガヤ会話をしながら頂きました。とてもおいしくお腹いっぱいになり、幸せな気持ちになりました。残念ながら紅葉を見ることはできませんでしたが、公民館で穏やかな時間を過ごすことができました。

卒業生の近況報告、悩み、過去の栄光などなど久しぶりの再会をみんなで分かち合うことができました。卒業生のみなさんは一人暮らしの方がほとんどで、誰かと話したり、食事をとる機会を提供できてよかったと思います。

食事をした後は参加可能なメンバーで共同墓「絆」に出かけました。少し肌寒かったですが、仲間を悼み皆で献花しお参りしました。この一年余り、コロナでイベントができなかったため、定期的にイベントができるように計画をしています。
えにしの会とは抱樸館福岡卒業生によるグループです。抱樸館福岡で催されるプログラムや催しに参加し、交流を深めています。えにしの会に入っていない方も参加できるものもありますので、随時お知らせしていきます😃

芋ほり 芋ほり


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●2023年12月1日号
~福岡女学院大学の看護学生が健康相談会を開催してくれました~
 酒井先生よりお言葉を頂きました。

福岡女学院看護大学 ボランティアサークル葡萄 顧問 酒井

2010年3月、本学の宗教主事である金田に連れられ抱樸館にお邪魔したのが、ご縁をいただいたきっかけです。「生活困窮者のための自立支援施設」と言っても、実際、見たことも聞いたこともない私たちは、興味津々で、当時、館長をしていらっしゃった青木さんのお話しに聞き入りました。日本の経済発展の裏側や現行の社会保障制度、生活困窮者の現状など様々な角度からお話しいただき、何もせずにはいられない焦燥感のようなものを感じたのを今でも覚えています。

芋ほり

それが形になったのが、2011年から始まった「福岡女学院看護大学の学生と教員による健康相談会」です。月1回のペースではありますが、心や身体に関する心配事やお悩み事を聴かせていただき、解決の糸口を一緒に考えさせていただく機会をいただくようになりました。きずな祭では、骨密度計や体組成計を大学から搬入し、健康測定会を開催させていただいたこともあります。また、看護学生が発案し、健康学習会や料理教室などを入館者や退館者の方々と一緒に楽しめる時間をいただくこともありました。気づいたら、私たちの方が、抱樸館スタッフ方々や入館者/退館者の方々に教えられたり励まされることが多く、いただいたご縁はすべて宝物です。
2020年度から約3年間はコロナ禍で休止しておりましたが、2023年11月から再開させていただきました。いつも、ご理解ご協力をいただいている抱樸館福岡の皆様には心から感謝申し上げますとともに、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

~お知らせ~

☆12月8日(金) カフェさんぽみち予定

13時30分 開店
15時10分 オーダーストップ
15時20分 閉店

1杯100円です!!来店するのをお待ちしています😃
※コロナウイルス感染拡大の影響で中止する場合がございます。


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●2023年11月15日号
~芋ほりを行いました~

抱樸館の畑に金時芋と安納芋を6月に植え、10月27日にお隣のりすっこ保育園の園児さんと一緒に芋ほりをしました。お芋は大きいものから小さいものまでありましたが、園児のみんなが笑顔で楽しんでいる様子を見れて嬉しく感じました。保育園と共同で芋ほりをするのは毎年恒例で行っているものであり、大切なイベントだと感じます。抱樸館の入居者は普段関わりの少ない子どもたちと会えたことで、いつもより活き活きしていて、普段見られない表情でした。えにしの会の会長は「今年は芋の量は少なく葉っぱに栄養がいってしまった!!」とおっしゃっていましたが約20kg取れました。今回のお芋は保育園にもお渡しする予定になっています!!喜んでくれるといいな、おいしく食べてほしいなと思います。

芋ほり

芋ほり 芋ほり

~食材を無償で提供頂いている株式会社椿き家を訪問してきました~

株式会社椿き家は、昔ながらの大豆・水・にがりだけを使った、無添加豆腐を造り続けているメーカーです。2012年から抱樸館福岡はお豆腐をいただいています。現在では週に3回、300gを20パックずついただき、入居者に冷ややっこ、サラダなど色々な豆腐料理に活用させていただいています。これまでいただいていたお礼と継続したご提供をお願いに広島県三原市の本社に、早野館長・青木副館長・厨房責任者の蛭子主任、グリーンコープ連合会商品本部の大隈本部長と一緒に伺ってきました。

代表取締役の折笠社長自ら対応いただき、抱樸館福岡にとっては、お豆腐の提供は本当にありがたく、入居者にも人気がある食べ物なので、お礼と継続した提供を直接お伝えさせていただきました。社長からは、継続した提供と、今後規格外の豆腐が出た際には別途届けますと、嬉しい話もいただくことができました。
これからも、食材を無償で提供いただいているグリーンコープの関連企業にお礼と継続した支援をお願いに伺います。

椿き家を訪問

~お知らせ~

☆12月8日(金) カフェさんぽみち予定

13時30分 開店
15時10分 オーダーストップ
15時20分 閉店

1杯100円です!!来店するのをお待ちしています(^^)
ボランティアによる演奏も企画中です♪

☆11月25日(土) もみじ狩り (卒業生対象)

・場所:
・時間:

駕与丁公園 バラ園
11時   抱樸館福岡集合
11時半  到着、散策 *JRで来られる方は長者原駅北口に集合です。
12時   会食
13時以降 現地出発、途中共同墓「絆」お参り
14時半  抱樸館帰着

もみじ狩り


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●2023年11月1日号
~3年ぶりにきずな祭を開催しました~

10月21日(土)に社会福祉法人グリーンコープ主催できずな祭を開催しました。11時から開催でしたが、開催前から多くの方に来場いただきました。お知らせをしたときから楽しみにしてくださっていたようで、こちらも嬉しく思いました。久しぶりにお目にかかる卒業生もいらっしゃり、思い出話に花がさきました。家が遠くて残念ながら来れなかった方もいらっしゃいましたが、わざわざ電話をくださり、お話しすることができました。

きずな祭

抱樸館福岡では焼肉丼・かわりおはぎ、いすとりゲーム・輪投げ・射的の準備をしました。どれも人気で、長い行列ができていました。実は一度売り切れになってしまった焼肉丼・おはぎは、厨房の頑張りにより再販し、合計焼肉丼は145食、おはぎは2個入りで92パック提供することができました。ゲームに関しても子どもから大人まで参加して頂き、景品をもらった方が喜んでいた様子を見れたため、企画してよかったと感じます。

きずな祭 きずな祭

きずな祭 きずな祭

~お知らせ~

☆11月10日(金) カフェさんぽみち

カフェさんぽみち

☆11月25日(土) もみじ狩り(卒業生対象)

・場所:
・時間:

かぶとの森
11時抱樸館福岡集合
12時から会食
13時以降 お墓参り
14時半 抱樸館帰着

もみじ狩り


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~お知らせ~

10月21日(土)はいよいよきずな祭です。時間は11時から15時です。おいしい食事や、グリーンクラブによる試食・試飲、親子で楽しめるゲームコーナーなど、たくさんの催しを準備しております。みなさまのご参加お待ちしております♪

きずな祭


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●2023年10月15日号
~第9回納骨式を執り行いました~

秋分は過ぎましたが、暑さの残る9月25日(月)、抱樸館福岡共同墓地「絆」に6名の方の納骨を行いました。今回で9回目、計52名が「絆」に入墓されています。

第9回納骨式 第9回納骨式

生まれも育ちも違う方々が抱樸館に入居されます。卒業してからも、最期まで家族のように縁を大切にする。この思いの象徴が「絆」というお墓です。無縁になり孤立してしまわないよう私たちは働きかけていきたいと思っています。
ありがたいことに、このお墓の維持費や、お花、お線香代などは寄付で成り立っています。多くの方の温かい思いに支えられ、大変感謝しております。これからもご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

第9回納骨式


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~お知らせ~

10月21日(土)はいよいよきずな祭です。時間は11時から15時です。おいしい食事や、グリーンクラブによる試食・試飲、親子で楽しめるゲームコーナーなど、たくさんの催しを準備しております。みなさまのご参加お待ちしております♪

きずな祭


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●2023年10月1日号
~山ねこキッズカフェがオープンしました~

9月22日にフリースクール山ねこの子どもたちがカフェを開いてくれました!!
事前に看板やクッキーを手作りで準備してくれました。

山ねこキッズカフェ 山ねこキッズカフェ

クッキーは700枚も焼いたそうなのですが、全て売り切れました!
とってもおいしかったです。
卒業生たちもたくさん来館していただき、大変盛り上がりました。

山ねこキッズカフェ


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●2023年9月15日号
~イベントのご案内~

抱樸館福岡では少しずつイベントが開催されるようになりました。
現在決まっているイベントは以下のとおりです。

9月22日(金) 山ねこキッズカフェ 14時から15時30分
フリースクール山ねこの小学生・中学生が、ドリンクとクッキーを準備してお待ちしています♪1杯100円です。

10月13日(金) カフェさんぽみち 14時から15時40分
その場でドリップしたおいしいホットコーヒーがあります♪一杯100円です。

カフェさんぽみち

10月21日(土) きずな祭 11時から15時まで
チラシを参照ください♪

きずな祭

お待ちしています!!


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●2023年9月1日号
~カフェ さんぽみちが再開しました!~

8月18日にカフェさんぽみちが3年ぶりに開店しました。
当日は「アイスコーヒー」「ホットコーヒー」「カルピス」「オレンジジュース」「りんごジュース」「コーラ」を準備しました。
多くのみなさまに来店して頂きたいと思い、一杯目は無料で提供させていただきました。

カフェさんぽみち カフェさんぽみち

準備や当日の運営はえにしの会のメンバー中心に動き、久しぶりの開催ということで、気合十分でオープンしました。
今回は、アンケートを実施し、みなさまから様々な声を頂きましたので、次回の開催に取り入れて行きたいと思います。
そして、お代のかわりにカンパも多く頂きました。ご協力いただきありがとうございました。
次回開催は9月8日(金)です!お待ちしています。
※次回のカフェは14:00~15:45(オーダーストップ)

カフェさんぽみち


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●2023年8月1日号
~おかえりなさい!!山迫主任~

ご無沙汰しています。相談員の山迫(旧姓 上野)です。昨年の4月から産休育休をいただき、6月に卒業生の担当として復職しました。

予定より1か月早く、小さく生まれた息子もすくすくと大きくなり、あっという間の1年間でした。仕事も毎日忙しいなあと思っていましたが、朝も晩も関係なく言葉を発声できない相手と過ごす育休の日々はもっと大変で、世の中のパパママの偉大さを感じています。

出産して、ひと回り(ふた回り?)大きくなった私ですが、お久しぶりのみなさんと再会できるこれからの日々が楽しみです。

フリースクール山ねこ フリースクール山ねこ


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●2023年7月1日号
~みるこさんの散髪ボランティアがはじまりました!~

フリースクール山ねこさんとのご縁で、先月から散髪ボランティアとしてみるこさんに来ていただいています。足腰に不安がある方も館内で散髪してもらえて、大助かりです。散髪してすっきりすると、気分まですっきりします。みんな笑顔で「ありがとうございました。「今度はいつ来るの?」と会話がはずみます。2週間に1度ほど、来館いただく予定です。卒業生も予約してもらえたら、大丈夫。みるこさん、これからも宜しくお願い致します。

えにしの会 会長 藤田さんのビフォー

散髪ボランティア
散髪ボランティア
散髪ボランティア
散髪ボランティア

とてもかっこ良くなりました!藤田さんも嬉しそうでした。

散髪ボランティア

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●2023年6月1日号
~フリースクール山ねこの子どもたちが見学に来てくれました!~

抱樸館で働く人の《働く》を見学して感じたこと
フリースクール山ねこスタッフ 伊藤ちはる
2023年5月12日

私たちのフリースクール山ねこは、福岡県篠栗町の自然が豊かな山の上にあります。この場所には、公教育に馴染まなかったり、集団が苦手だったり、窮屈さを感じたり等様々な理由で学校に通わないことを決めた子ども達が小1から中3まで集います。20数名が在籍する小さな小さな学び舎です。

スクールに通う子どもの保護者さんからご縁があって抱樸館のことを知りました。

人と繋がることが苦手な生きづらさを抱えた方たちが仕事を失い、孤立して家を失い居場所をなくした人たちのための生活の場所が抱樸館と知りました。またやり直せるように。またやり直したらいいとありのままを抱きとめる場所。

再びはじまる場所との名前の由来に、自分たちのフリースクールに通う子どもたちを重ねました。

現代社会は横のつながりが希薄で個人主義の面が押し出されている様に私自身が感じていました。実際に私達が働くフリースクールも生きづらさを抱えた学校に行けない子が沢山見学に来ます。

今年度から、実際に多様な職場で働く大人の人の現場を見学に行こうと決めていた私達スタッフは、第一回目のお仕事見学で抱樸館を訊ねることが出来ました。スタッフの方のご厚意に心から感謝します。

私たちは、光がたくさん入る明るく開放的な食堂で心づくしのランチをいただきました。育ち盛りの山ねこの子ども達も大満足でおなか一杯になりました。温かくてボリュームのある食事は、きっと入所者の方の心も身体も温めるだろうと思いました。美味しくてリーズナブル。生きる力は食事に通じると思っています。元気になりました。

初めての所で泣き出す1年生の女の子には、食堂のスタッフの方がおにぎりを握ってくださり、とても優しい気持ちになりました。

抱樸館の職員の青木さんから、この場所がどんなところかスライドを使って子どもたちは説明をうけました。ホームレスの意味、拠点や居場所やよりどころを失くすことがホームレスという意味だということ。ハウスレスとは言わないでしょうと例えを使って分かりやすく見やすく作ってくれていました。

フリースクール山ねこ フリースクール山ねこ

人は応援してくれる人がいるから頑張れること。抱樸館を卒業された方からの手紙も紹介してもらいました。働いている側の心の中にある抱樸館の仕事へのやりがいや大切にしていることがとても伝わるお話しでした。

いつもいろんなところに興味がある子ども達です。集中力が続かないことがあるのですが、大人が驚くほど真剣に話を聴いていたことや、質問を自分達から沢山手をあげていたことが私たちにも嬉しい驚きでした。

私たちのスクールに通う子どもたちは、初めて繋がる社会としての学校という場所で何かしらの傷を作って心を痛めフリースクールに通う選択をしました。この場所に出逢った子ども達は、少しずつ自然の中で伸び伸びと過ごし心の元気を取り戻してから次の場所へ一歩進んで巣立っていきます。

抱樸館に入所されている方たちも私たちのフリースクールに通う子どもたちも何も変わらないと感じました。社会に出てまた新しく再び一歩を始めるためにこの場所で元気になっていくのではないでしょうか。

大人になるとなんでも失敗せずに一人前に出来るとどこか思っていた子ども達だったように思います。失敗を怖がる子もまだまだ沢山います。

何度失敗しても一緒に次のはじめの一歩をお手伝いしてくれる場所があることを知ることが出来たことは、子どもたちにとっても新鮮な驚きと発見になりました。

そしてフリースクール山ねこスタッフにとっても改めて、人と繋がっていく力の大切さ、失敗しても何度でも一緒にやりなおそうというスタンスが人の心が力を失わない原動力になるのだと再認識することが出来ました。

私たち小さなフリースクールに出来ることはわずかですが、目の前にいる子どもたちに愛情を注ぐこと。沢山の大人の人に出逢う機会を増やすこと。人と繋がっていく力を培うこと。困ったら他者に助けてほしいと言えること。

スタッフ含め大人ともども一緒に育ち合えたらいいと思いました。これからも、差別や区別や偏見がなくなるようにみんなで交流する時間が持てたらと思います。

今回、改めて自分たちの活動の足を止めてどんな大人になりたいのかを考える機会をくださった青木さん含め、快く子どもたちをを受け入れてくださった抱樸館のみなさんにお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

これから季節も暑くなり、体調の不調など起こしやすい時期になります。どうぞ皆さんご自愛されて元気に過ごせますように。

また、お会いできる日を楽しみにしています。

フリースクール山ねこ

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●2023年5月15日号
~心理士から新任のあいさつ~

4月より入職しました吉永です。主に心理カウンセリングを担当しております。
心理カウンセリングとは、ざっくりいうと「普段感じている悩みやストレスを話して気持ちの整理をするところ」
「1人では行き詰っている困り事を、どうしたら良いのか一緒に考えるところ」です。
気軽に普段感じているお気持ちを話せる“心の居場所”としてお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします。


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●2023年4月1日号
~キャリアカウンセラーから退任のあいさつ~

技能講習でキャリアカウンセリング講習を担当いたしました安田と申します。
2014年から抱樸館福岡でお仕事をさせていただきました。
2023年3月をもって技能講習のキャリアカウンセリング講習は閉講となりました。
これまで、入居者の皆さんの就労に向けた取り組みのご支援ができていたらと思っています。
抱樸館福岡はここを卒業されても何かあったときに相談できる場所です。そして、就労も経済的なことだけでなく、それぞれが安心できる大切な居場所づくりが目的です。
これからも相談員の方々に支援していただきながら、安心して就労できる場所を探してください。
長い間大変お世話になりました。


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●2023年3月15日号
~心理相談員から退任のあいさつ~

心理相談員の野口と申します。2015年からなので、7年間このお仕事をさせていただきましたが、本年度末で退任することになりました。
週一回勤務の心理職(いわゆるカウンセラー)なので、皆さんからすると良く分からない存在だったかもしれません。しかし私にとって、ここはとても「有難い」場所でした。入居者の皆さんから、めったにない人生の、めったに聞けない話を聞かせてもらえるのですから。それは本当に、ここにしかない「有難い」出来事でした。
抱樸館流に言うと、私も4月から「卒業生」の仲間入りです。卒業生には「アフターケア」が必要です。私にとってそれは、ここが「有難い」場所であり続けることです。ですから、時々お話をうかがいに来たいと思っています。今後とも、よろしくお願いします。


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●2023年2月15日号
~グループホームへ転居した方からお手紙が届きました~

まだまだ寒い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先月グループホームへ転居した方から、お手紙が届きました。
入居して、しばらくは「早く出たい・・」と言われていました。だんだん生活にも慣れて、友達ができて、周りの入居者のことを気遣って下さり、穏やかに生活されていました。退所のアンケートで、食事がおいしかったです、と書いてくださりました。


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●2023年1月15日号
~あけましておめでとうございます~

新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

元旦は、毎年恒例の書初めを行ないました。
明るいニュースの少ない時期が続きますが、今年は良い年になることを祈って・・
「平和」「共生」「光」・・・皆様の達筆な文字が並んでいます。

ご近所の熊野大神宮へ、入居者5名で初詣に行きました。

玄関前を彩るお正月の飾りつけです。気持ちが明るくなりますね!

皆様のお楽しみのお正月料理です。
ぶりの刺身や数の子の入ったおせち、お餅とかしわ入りのお雑煮に入居者のみなさんも喜ばれていました。

まだまだコロナが猛威をふるっています。
元の生活に戻るのは、もう少し時間がかかりそうですが、皆様にとって、良い一年となりますように。
職員一同お祈り申し上げます。


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