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卒業生の近況報告、悩み、過去の栄光などなど久しぶりの再会をみんなで分かち合うことができました。卒業生のみなさんは一人暮らしの方がほとんどで、誰かと話したり、食事をとる機会を提供できてよかったと思います。 食事をした後は参加可能なメンバーで共同墓「絆」に出かけました。少し肌寒かったですが、仲間を悼み皆で献花しお参りしました。この一年余り、コロナでイベントができなかったため、定期的にイベントができるように計画をしています。 ●2023年12月1日号 福岡女学院看護大学 ボランティアサークル葡萄 顧問 酒井
それが形になったのが、2011年から始まった「福岡女学院看護大学の学生と教員による健康相談会」です。月1回のペースではありますが、心や身体に関する心配事やお悩み事を聴かせていただき、解決の糸口を一緒に考えさせていただく機会をいただくようになりました。きずな祭では、骨密度計や体組成計を大学から搬入し、健康測定会を開催させていただいたこともあります。また、看護学生が発案し、健康学習会や料理教室などを入館者や退館者の方々と一緒に楽しめる時間をいただくこともありました。気づいたら、私たちの方が、抱樸館スタッフ方々や入館者/退館者の方々に教えられたり励まされることが多く、いただいたご縁はすべて宝物です。 ~お知らせ~ ☆12月8日(金) カフェさんぽみち予定 13時30分 開店 1杯100円です!!来店するのをお待ちしています😃 ●2023年11月15日号
~食材を無償で提供頂いている株式会社椿き家を訪問してきました~ 株式会社椿き家は、昔ながらの大豆・水・にがりだけを使った、無添加豆腐を造り続けているメーカーです。2012年から抱樸館福岡はお豆腐をいただいています。現在では週に3回、300gを20パックずついただき、入居者に冷ややっこ、サラダなど色々な豆腐料理に活用させていただいています。これまでいただいていたお礼と継続したご提供をお願いに広島県三原市の本社に、早野館長・青木副館長・厨房責任者の蛭子主任、グリーンコープ連合会商品本部の大隈本部長と一緒に伺ってきました。
~お知らせ~ ☆12月8日(金) カフェさんぽみち予定 13時30分 開店 1杯100円です!!来店するのをお待ちしています(^^) ☆11月25日(土) もみじ狩り (卒業生対象)
●2023年11月1日号
抱樸館福岡では焼肉丼・かわりおはぎ、いすとりゲーム・輪投げ・射的の準備をしました。どれも人気で、長い行列ができていました。実は一度売り切れになってしまった焼肉丼・おはぎは、厨房の頑張りにより再販し、合計焼肉丼は145食、おはぎは2個入りで92パック提供することができました。ゲームに関しても子どもから大人まで参加して頂き、景品をもらった方が喜んでいた様子を見れたため、企画してよかったと感じます。 ~お知らせ~ ☆11月10日(金) カフェさんぽみち ☆11月25日(土) もみじ狩り(卒業生対象)
10月21日(土)はいよいよきずな祭です。時間は11時から15時です。おいしい食事や、グリーンクラブによる試食・試飲、親子で楽しめるゲームコーナーなど、たくさんの催しを準備しております。みなさまのご参加お待ちしております♪ ●2023年10月15日号 秋分は過ぎましたが、暑さの残る9月25日(月)、抱樸館福岡共同墓地「絆」に6名の方の納骨を行いました。今回で9回目、計52名が「絆」に入墓されています。 生まれも育ちも違う方々が抱樸館に入居されます。卒業してからも、最期まで家族のように縁を大切にする。この思いの象徴が「絆」というお墓です。無縁になり孤立してしまわないよう私たちは働きかけていきたいと思っています。
10月21日(土)はいよいよきずな祭です。時間は11時から15時です。おいしい食事や、グリーンクラブによる試食・試飲、親子で楽しめるゲームコーナーなど、たくさんの催しを準備しております。みなさまのご参加お待ちしております♪ ●2023年10月1日号 9月22日にフリースクール山ねこの子どもたちがカフェを開いてくれました!! クッキーは700枚も焼いたそうなのですが、全て売り切れました! ●2023年9月15日号
抱樸館福岡では少しずつイベントが開催されるようになりました。 9月22日(金) 山ねこキッズカフェ 14時から15時30分 10月13日(金) カフェさんぽみち 14時から15時40分 10月21日(土) きずな祭 11時から15時まで お待ちしています!! ●2023年9月1日号 8月18日にカフェさんぽみちが3年ぶりに開店しました。 準備や当日の運営はえにしの会のメンバー中心に動き、久しぶりの開催ということで、気合十分でオープンしました。 ●2023年8月1日号 ご無沙汰しています。相談員の山迫(旧姓 上野)です。昨年の4月から産休育休をいただき、6月に卒業生の担当として復職しました。 予定より1か月早く、小さく生まれた息子もすくすくと大きくなり、あっという間の1年間でした。仕事も毎日忙しいなあと思っていましたが、朝も晩も関係なく言葉を発声できない相手と過ごす育休の日々はもっと大変で、世の中のパパママの偉大さを感じています。 出産して、ひと回り(ふた回り?)大きくなった私ですが、お久しぶりのみなさんと再会できるこれからの日々が楽しみです。 ●2023年7月1日号 フリースクール山ねこさんとのご縁で、先月から散髪ボランティアとしてみるこさんに来ていただいています。足腰に不安がある方も館内で散髪してもらえて、大助かりです。散髪してすっきりすると、気分まですっきりします。みんな笑顔で「ありがとうございました。「今度はいつ来るの?」と会話がはずみます。2週間に1度ほど、来館いただく予定です。卒業生も予約してもらえたら、大丈夫。みるこさん、これからも宜しくお願い致します。 ●2023年6月1日号
抱樸館で働く人の《働く》を見学して感じたこと 私たちのフリースクール山ねこは、福岡県篠栗町の自然が豊かな山の上にあります。この場所には、公教育に馴染まなかったり、集団が苦手だったり、窮屈さを感じたり等様々な理由で学校に通わないことを決めた子ども達が小1から中3まで集います。20数名が在籍する小さな小さな学び舎です。 スクールに通う子どもの保護者さんからご縁があって抱樸館のことを知りました。 人と繋がることが苦手な生きづらさを抱えた方たちが仕事を失い、孤立して家を失い居場所をなくした人たちのための生活の場所が抱樸館と知りました。またやり直せるように。またやり直したらいいとありのままを抱きとめる場所。 再びはじまる場所との名前の由来に、自分たちのフリースクールに通う子どもたちを重ねました。 現代社会は横のつながりが希薄で個人主義の面が押し出されている様に私自身が感じていました。実際に私達が働くフリースクールも生きづらさを抱えた学校に行けない子が沢山見学に来ます。 今年度から、実際に多様な職場で働く大人の人の現場を見学に行こうと決めていた私達スタッフは、第一回目のお仕事見学で抱樸館を訊ねることが出来ました。スタッフの方のご厚意に心から感謝します。 私たちは、光がたくさん入る明るく開放的な食堂で心づくしのランチをいただきました。育ち盛りの山ねこの子ども達も大満足でおなか一杯になりました。温かくてボリュームのある食事は、きっと入所者の方の心も身体も温めるだろうと思いました。美味しくてリーズナブル。生きる力は食事に通じると思っています。元気になりました。 初めての所で泣き出す1年生の女の子には、食堂のスタッフの方がおにぎりを握ってくださり、とても優しい気持ちになりました。 抱樸館の職員の青木さんから、この場所がどんなところかスライドを使って子どもたちは説明をうけました。ホームレスの意味、拠点や居場所やよりどころを失くすことがホームレスという意味だということ。ハウスレスとは言わないでしょうと例えを使って分かりやすく見やすく作ってくれていました。 人は応援してくれる人がいるから頑張れること。抱樸館を卒業された方からの手紙も紹介してもらいました。働いている側の心の中にある抱樸館の仕事へのやりがいや大切にしていることがとても伝わるお話しでした。 いつもいろんなところに興味がある子ども達です。集中力が続かないことがあるのですが、大人が驚くほど真剣に話を聴いていたことや、質問を自分達から沢山手をあげていたことが私たちにも嬉しい驚きでした。 私たちのスクールに通う子どもたちは、初めて繋がる社会としての学校という場所で何かしらの傷を作って心を痛めフリースクールに通う選択をしました。この場所に出逢った子ども達は、少しずつ自然の中で伸び伸びと過ごし心の元気を取り戻してから次の場所へ一歩進んで巣立っていきます。 抱樸館に入所されている方たちも私たちのフリースクールに通う子どもたちも何も変わらないと感じました。社会に出てまた新しく再び一歩を始めるためにこの場所で元気になっていくのではないでしょうか。 大人になるとなんでも失敗せずに一人前に出来るとどこか思っていた子ども達だったように思います。失敗を怖がる子もまだまだ沢山います。 何度失敗しても一緒に次のはじめの一歩をお手伝いしてくれる場所があることを知ることが出来たことは、子どもたちにとっても新鮮な驚きと発見になりました。 そしてフリースクール山ねこスタッフにとっても改めて、人と繋がっていく力の大切さ、失敗しても何度でも一緒にやりなおそうというスタンスが人の心が力を失わない原動力になるのだと再認識することが出来ました。 私たち小さなフリースクールに出来ることはわずかですが、目の前にいる子どもたちに愛情を注ぐこと。沢山の大人の人に出逢う機会を増やすこと。人と繋がっていく力を培うこと。困ったら他者に助けてほしいと言えること。 スタッフ含め大人ともども一緒に育ち合えたらいいと思いました。これからも、差別や区別や偏見がなくなるようにみんなで交流する時間が持てたらと思います。 今回、改めて自分たちの活動の足を止めてどんな大人になりたいのかを考える機会をくださった青木さん含め、快く子どもたちをを受け入れてくださった抱樸館のみなさんにお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 これから季節も暑くなり、体調の不調など起こしやすい時期になります。どうぞ皆さんご自愛されて元気に過ごせますように。 また、お会いできる日を楽しみにしています。 ●2023年5月15日号 4月より入職しました吉永です。主に心理カウンセリングを担当しております。
●2023年4月1日号 技能講習でキャリアカウンセリング講習を担当いたしました安田と申します。
●2023年3月15日号 心理相談員の野口と申します。2015年からなので、7年間このお仕事をさせていただきましたが、本年度末で退任することになりました。
●2023年2月15日号 まだまだ寒い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?
●2023年1月15日号 新年、あけましておめでとうございます。
ご近所の熊野大神宮へ、入居者5名で初詣に行きました。
玄関前を彩るお正月の飾りつけです。気持ちが明るくなりますね!
皆様のお楽しみのお正月料理です。
まだまだコロナが猛威をふるっています。 |