皆さんの事業所の手洗い場や台所にはせっけんを置いてますか?
わたしたちワーカーズあじさいは、今年度の方針の中に『働く職場環境の向上に努めていきます』というのがあります。ワーカーが働く環境の環境の向上に、「まずはせっけんを使うこと」と決め、各地域のあじさい理事を中心に、事業所のなかにせっけんを使うことを進めてきました。グリーンコープは「せっけん派生協」と昔から呼ばれていたこともあり、せっけん大好きなワーカーもいれば、よくわからず、知らず知らずに合成洗剤を使っている仲間もいます。当然、事業所の手洗い場や台所には、合成洗剤がいつまでも並んでいるという状況が続いていました。「せっけんと合成洗剤ってう違うの?」この説明はなかなか難しい。ちょっと説明しただけでは、なかなか伝わらない。でも環境に良くないのでさっさとせっけんに交換しよう!と取り組み始め、えくぼの手洗い場にも、えくぼサロンの台所にもせっけんを置きました。これで一安心。あとは各家庭へと広がるのを見守るだけです。 あじさいの理事会では、地の塩社の方をお招きし、ズームでの学習を行いました。 せっけんをその場でつくってみられ、こんなに単純にできるものだから、自然界に出ても分解することもわかりました。せっけんの上手な使いかたや、アルウォッシュの使い方もよくわかり、理事のみの参加だったこの学習会を、あじさい全体でまたやりたいと、2月に予定をしているところです。皆さん、大掃除の季節です。グリーンコープのアルカリウォッシュお薦めですよ!!ワーカーズあじさいで佐世保市の脳活教室を受託。
「ちょっと前のことでも忘れてしまう」「家族から同じことを何度も聞くようになったと言われる」そんな経験ありませんか? そのような方を対象に、佐世保市が取り組むのは、すでに認知機能の改善や身体機能の向上が認められている「とっとり方式認知症予防プログラム」(運動・座学・知的活動)を5か月間(週1回×20回)実施する教室です。 今年度、私たちワーカーズあじさいでも受託することにし、9月30日よりスタートしました。私たちが、8年間えくぼサロンで培ったレクリエーションのスキルや、対応等生かせるのではないか、また受託することでもっと私たちのスキルも上げることができるのではないかと思いましたし、何より少し物忘れが始まった方が20回のプログラムを提供することで、進行が緩やかになったり、元気に積極的になられたりするように応援したいと思いました。 さて、10月28日(月)は第4回目の脳活教室。この日は長寿社会課からも3名の職員さんの見学もあり、利用者とともに参加してもらいました。「野の花を生けてみよう」の取り組みをさっそく始めました。ペットボトルに3cm角くらいに穴を開け、好きな花や葉っぱを自由に生けてもらいます。コスモス、つわぶき、アジアンタム、すすき、ほととぎす等々、秋の野に咲く花々たちを、皆さん、個性豊かに生けられました。写真を見てください!(日付をクリック)素敵でしょう!!100円基金の助成団体報告会に参加してきました。
私たちは、いろいろな資格取得や、えくぼサロンの運営にも100円基金の助成をいただいています。100基金とは、組合員さんが月々拠出する福祉活動組合員基金のことで、そこに毎年助成申請をして組合員さんからの温かい気持ちを受け取っています。 10月3日には、その報告会でした。えくぼサロンからと社会福祉グリーンコープからの報告をするために3名出席してきました。 パワーポイントでえくぼサロンの活動の様子をお伝えし、助成いただく100基金がえくぼサロンを通して、地域の方々の心や体を幸せにしていることを報告しました。また社福グリーンコープでは、マンパワーの助成のために使われており、初任者研修や、介護福祉士の取得、また同行援護従業者養成研修等様々な資格取得に助成金をいただいています。これもまた、資格取得助成をうけたヘルパーさんを通して、地域に住む利用者さんが安心して暮らせることにつながっていると感じています。組合員の皆さん、100円基金をありがとうございます!ふくしの仕事就職フェアに参加してきました。
人手不足、人材不足は、どちらの事業所もそうですね。えくぼは、社協の佐世保福祉人材バンクが主催するこのふくしの仕事就職フェアに応募したところ、有難いことに当選し、出店することになりました。 10月6日の日曜日の午後、管理者、ワーカーズ代表とともに参加しました。長崎から課長も応援に来てくださいました。えくぼのコーナーには拡大コピーしたもろもろの展示物を貼り、来場者を待ちます。結果、えくぼには16時までの間に9名の来場者が見え、それぞれにお話をすることができました。転職を希望されている方や65歳までは、何とか働きたい方、子どもから手が離れたので今までとは違う興味のあった職種に就きたい方、情報をただ集めている方等々、理由は様々。20分の面談の時間で、その方が聞きたいことをコンパクトにまとめながら説明をしていくのはなかなか難しいものでしたが、会場内は求人者が比較的少ない中、9名もえくぼのコーナーにきていただいてありがたかったです。その後のフォローも大事と人材バンクの方からの助言も後日いただきました。どうぞ、一人でも入職につながりますように!!9月のほっと倶楽部は、みんなでシュークリームを作りました。
今回のえくぼほっと倶楽部は、元ワーカーYさんを先生に「シュークリーム」作りを楽しみました。Yさんのお菓子は、以前からとても美味しいと評判です。この度、購入したばかりのオーブンで、上手に皮がふくらむか?胸も膨らませながら、日ごろのチームワークと、温かく優しい手を駆使して、みんなでワイワイ作りました。無事完成し、Yさんがオマケに作ってくれた「胡麻のチュイル」と「紅茶のメレンゲ菓子」と共に、グリーンコープの国産小麦や産直卵の良さも味わいながら、至福のひとときを過ごしました。こうやって、得意なことや好きなことを仲立ちとして、時間を共有出来るのも、ワーカーズの醍醐味です。冬のバザーも楽しみになりました⭐私たちはノーリフトケアに取り組んでいます。
ノーリフトってなあに? 皆さんはこの言葉を聞いてそう思ったでしょう?2年前の私たちもまったくそうでした。 社福グリーンコープの中で職場アンケートの結果は腰痛があるという人がなんと7割もいたのです。この状況を何とかしないと、働きやすい職場にはならないと感じ、社福グリーンコープは全体でノーリフトケアに取り組んでいくことにしました。 人力で利用者を抱えるという介護現場の実情を何とかするためには、ワーカーの個人の努力やケアではなんともなりません。法人として、事業所としてワーカーたちの腰痛を低減させるという強い意識が求められます。 果たして、2022年度はこの言葉を浸透させるのに精いっぱい。2023年度には身体介護研修によって、ケアリーダーに抱えない移乗の方法、スライディングシート、スライディングボードの使い方を学びました。またワーカーたちは、日頃の掃除の中での膝をついての拭き掃除が負担になっていることに声を上げ始め、ご利用者と相談できるところは話し合って、クイックルワイパーに変えていただいたり、買い物の多いかなり不便なところにお住いの利用者宅には、買い物カートを利用する等、自分たちの現場を新しい目で見直しを続ける工夫をしています。 社会福祉法人グリーンコープはたくさんの事業所を抱えていますが、ノーリフトケアの通信を全体に出してもらいながら、他の事業所の工夫、福祉用品の紹介等、毎月読むのが楽しみになるくらいです。クリックするとその通信がみることができますよ。またこのポスターは、ノーリフトケアのポスター応募に、見事一位になった作品です。長崎からも、どんぐりのMワーカーさんが応募し、その作品も通信の中に出ています。見てくださいね。えくぼサロンで夏休み親子おやつ作り教室を開催しました。
7月28日(日)10時から、8組の親子さんを招いておやつ作り教室を開催しました。 この地域の中にあるえくぼサロンを、小学生やそのお母さん方にも知ってもらい、高齢者ばかりでなくいろいろな人とつながっていきたいと思っての取り組みです。もう一つは、3年前に開催しようとして寸前でコロナのために断念した経過がありました。少学1年生から4年生までの子供たち7名(一組欠席)にしっかり頑張ってもらい、お母さんたちは後ろで見てもらいました。2人ずつチームをつくり、そのチームに一人ずつスタッフがつきました。琥珀糖は寒天で作る宝石のようなきれいな甘いお菓子です。粉寒天を煮溶かして少し糸を引くまで煮るのはなかなか時間がかかり、粘り強い作業を強いられます。横についているスタッフは、火の調整をおこないながら、声をかけ見守ります。糸を引くようになったら火からおろし、好きなシロップ(かき氷用)を少し垂らしながら思い思いの模様を描きます。子供たちの楽しそうな笑顔!そうして冷蔵庫で冷やし、その間にマフィンを作ります。子供でもできるように講師の横井さん(元ワーカー)が、ビニール袋の中で材料をもみもみし、マフィンの型に入れて焼く方法を教えてくださり、一人3個ずつのマフィンを焼くことができました。その後はみんなでお茶会です。横井さんはその時のためにと、丸ボーロやチョコシフォンをたくさん作ってきてくださり、それをほう張りながらいろいろとお話を楽しみました。子供たちの感想は面白かった、またやりたいとのこと。お母さんたちにも大好評でした。長崎県立大学佐世保校で認知症サポーター養成講座を開催しました。
教職を取っている学生さんが、これから始まる介護現場での実習体験を前に認知症のことを事前に学ぼうということで、大学から福祉プラザを通して依頼を受けました。大学生を対象とするのは初めてでしたが、えくぼの中に一人だけいるキャラバンメイトの私が挑戦することになりました。 これから介護の現場を体験するときに、認知症の理解が必要であろうと思われるので、話し方や内容をこれまでとは少し変更させることが必要だなと感じました。それで今までのスライドを少し作り直し、簡単な質問内容を多く入れこみました。アニメーションも大いに活用しました。 集まった学生は16人。緊張しながら質問を投げかけましたが、なかなか反応がありません。でも認知症という病気のこと、認知症になった人のことを理解してもらいたいという気持ちを私なりに講義の中に入れ込みました。終わりにアンケートを書いてもらいましたが、私が言いたかったことを皆さん受け止めてくださっていることがわかり、ほっとしました。キャラバンメイトの私にとっても、良い経験でした。(竹下)口腔体操
先日のふまねっと運動の茶話会では、ワーカーさん手作りの「琥珀糖(こはくとう)」を頂きました。これは、7/28に開催される「夏休み親子おやつ作り教室」のメニューの1つです。涼やかで、とても綺麗でした(日付をクリックすると写真をご覧頂けます)。皆さんと行う口腔体操では、食べ物を美味しく頂くために、ご自宅でも行って頂けるよう、覚えやすく続けやすい体操を工夫しています。今日の口腔体操は、「パタカラ」と「アイウベ」を2回(ニコニコ)ずつ、出来るだけ大きくゆっくり笑顔で言って頂いた後、好きな色を順に言って頂き皆さん方と復唱(ニコ)しました。毎日の歯磨きの後などに、鏡を見ながら口腔体操をして頂けたら嬉しいです。樹木の樹脂が長い年月をかけて琥珀になったように、口腔体操も毎日少しずつ繰り返して、笑顔を将来につなげて頂けたらと願っています(^o^)えくぼほっと俱楽部で夏のお点前を体験しました。
3か月に一度えくぼのワーカーたちの自由参加で行っているえくぼほっと倶楽部。5月12日には、大雨の中でしたがサロンの片隅を茶室にしつらえ、夏のお点前を体験しました。前回は昨年の2月に初釜を体験したところでした。冬と夏ではどう違うというところを、先生役の吉田Wが説明をしてくれました。着物も単衣、しつらえる花器も竹にし、咲きかけの山あじさいとホタルフクロの花を挿しています。掛け軸は「日日是好日」、映画にもあるこの言葉は「日々の暮らしの中で楽しく喜ばしいこともあれば、悲しく辛い思いをすることもあるだろうが、どのような日も自分にとってかけがえのない一日である」という禅僧の教えだとか。茶道は本当に奥深いと思いました。グリーンコープの有機抹茶と、お菓子はきなこねじり、あられ糖、黒糖等いただきました。そのあとは、グリーンコープに関わりだした自分たちの歴史をそれぞれがおしゃべりし、こんな話が聞きたかったとみんな満足したほっと倶楽部でした。