2024-07-09 11:23:04

長崎県立大学佐世保校で認知症サポーター養成講座を開催しました。

 教職を取っている学生さんが、これから始まる介護現場での実習体験を前に認知症のことを事前に学ぼうということで、大学から福祉プラザを通して依頼を受けました。大学生を対象とするのは初めてでしたが、えくぼの中に一人だけいるキャラバンメイトの私が挑戦することになりました。 これから介護の現場を体験するときに、認知症の理解が必要であろうと思われるので、話し方や内容をこれまでとは少し変更させることが必要だなと感じました。それで今までのスライドを少し作り直し、簡単な質問内容を多く入れこみました。アニメーションも大いに活用しました。 集まった学生は16人。緊張しながら質問を投げかけましたが、なかなか反応がありません。でも認知症という病気のこと、認知症になった人のことを理解してもらいたいという気持ちを私なりに講義の中に入れ込みました。終わりにアンケートを書いてもらいましたが、私が言いたかったことを皆さん受け止めてくださっていることがわかり、ほっとしました。キャラバンメイトの私にとっても、良い経験でした。(竹下)
2024-07-04 10:16:04

口腔体操

先日のふまねっと運動の茶話会では、ワーカーさん手作りの「琥珀糖(こはくとう)」を頂きました。これは、7/28に開催される「夏休み親子おやつ作り教室」のメニューの1つです。涼やかで、とても綺麗でした(日付をクリックすると写真をご覧頂けます)。皆さんと行う口腔体操では、食べ物を美味しく頂くために、ご自宅でも行って頂けるよう、覚えやすく続けやすい体操を工夫しています。今日の口腔体操は、「パタカラ」と「アイウベ」を2回(ニコニコ)ずつ、出来るだけ大きくゆっくり笑顔で言って頂いた後、好きな色を順に言って頂き皆さん方と復唱(ニコ)しました。毎日の歯磨きの後などに、鏡を見ながら口腔体操をして頂けたら嬉しいです。樹木の樹脂が長い年月をかけて琥珀になったように、口腔体操も毎日少しずつ繰り返して、笑顔を将来につなげて頂けたらと願っています(^o^)
2024-06-03 11:35:34

えくぼほっと俱楽部で夏のお点前を体験しました。

3か月に一度えくぼのワーカーたちの自由参加で行っているえくぼほっと倶楽部。5月12日には、大雨の中でしたがサロンの片隅を茶室にしつらえ、夏のお点前を体験しました。前回は昨年の2月に初釜を体験したところでした。冬と夏ではどう違うというところを、先生役の吉田Wが説明をしてくれました。着物も単衣、しつらえる花器も竹にし、咲きかけの山あじさいとホタルフクロの花を挿しています。掛け軸は「日日是好日」、映画にもあるこの言葉は「日々の暮らしの中で楽しく喜ばしいこともあれば、悲しく辛い思いをすることもあるだろうが、どのような日も自分にとってかけがえのない一日である」という禅僧の教えだとか。茶道は本当に奥深いと思いました。グリーンコープの有機抹茶と、お菓子はきなこねじり、あられ糖、黒糖等いただきました。そのあとは、グリーンコープに関わりだした自分たちの歴史をそれぞれがおしゃべりし、こんな話が聞きたかったとみんな満足したほっと倶楽部でした。
2024-05-07 15:05:23

えくぼサロンで韓国展

5月3日、4日の2日間、えくぼサロンで韓国の食とグッズ展が開催されました。 ふくしサービスセンターえくぼの近くにある、韓国のお弁当屋「ドゥリム」さんから相談を受け、えくぼサロンを2日間お貸しすることになりました。ドゥリムさんは、釜山出身の韓国人ヤンさんが作る韓国料理のお弁当屋さんです。「カンサハムニダ」といつも元気のよい声が厨房から聞こえてきます。2日間で、狭い店内に置いているいろいろなグッズを広い場所で見てほしいとのこと。韓国の冷麺、ラーメン、スナック菓子、缶入り飲み物、韓国のぐい飲みグラス、ラーメンを作る鍋、やかん、チマチョゴリの匂い袋、小さなバッグ、そしていつもいつも長蛇の列を作るドリムさんの美味しいビビンバやキンパ等々、色々と置くのだとか。ちょっと寄ってみたいと思うでしょう? 3日の10時半開店なのに、40分前くらいから長蛇の列。最近シャッター通りに拍車のかかる俵町には珍しい光景です。40代、50代の女性が多い!えくぼのヘルパーさんも数人中をのぞき、「やっぱり、つい買うてしまうね。」と大きな袋で出てきました。  地域の方々とつながることも、私たちとしてはやっていきたいこと。俵町が少しでもにぎやかになるようにしたいし、地域の大事な社会資源として訪問介護事業所えくも存在していかなければと改めて思いました。ドゥリムさんには、これからもっとやってみたいことがある様子、私たちも一緒にやれるかな?
2024-04-04 13:12:56

災害食の試食をしてみました。

いつ、どこで起こっても、おかしくない災害。いざ、という時のために、3月23日(土)業務会議の中で防災食の試食をしました。えくぼの業務会議のなかです。用意したのは玄米がゆ、玄米小豆がゆ、玄米梅がゆの3種類です。これらは開けてすぐ食べられます。無添加調理の食品で、火も水もいりません。パックが立って容器となるので、お皿も不要です。常温で5年間保存できます。これは2023年度の9月に購入したものです。事業所としては災害にあってもきちんと事業が継続できるようにと、今BCP(事業継続計画)を作り、それについて会議を重ねています。 玄米のおかゆは栄養があり、梅味も合ってよかったと感想がありました。他にどんな災害食があるのか知りたいという意見もあり、ぐっとワーカー一人一人に興味を持ってもらえることができました。 災害に遭われた方々のアンケートによれば、主食とおかずのセットは届くけれど、野菜のおかずが欲しいとの事。「甘い物が欲しかったー」の声もあったそうです。甘い物は精神的ショックな時には必要だということ。スイーツ缶、カップケーキ缶等、缶詰もあるようです。
2024-03-05 13:19:24

えくぼサロンでの茶話会を再開しました。

私たちがみんなで運営しているえくぼサロンでは、これまで水曜日と土曜日に行っているふまねっと運動のあと、茶話会を行っていましたが、ほぼコロナ禍の3年間茶話会を中止にし、おやつは袋に詰め合わせてお持ち帰りの状態でした。でもこの写真の日(2月24日)からお試しで始めてみました。どうですか、皆さんの笑顔。弾ける様でしょう!一緒に美味しい焼き芋やミカンを食べ、笑いながら話をすることをどんなに待っておられたことかと実感しました。 この中の黒一点Yさんは、お連れ合いが入院しており、毎日病院に通っていますが,一目も会うことができずにいます。「文句を言う相手がおらんけん、さみしか。おいはみなしごハッチたい!」と冗談を言われていましたが、この日のサロンでは饒舌でした。いつも一緒にふまねっと運動を楽しまれていた入院中のお連れ合いにも、私たちは一筆箋に一人ずつお手紙を書き、この写真と一緒にYさんにお渡しして届けていただきました。喜んで頂けるといいなと思います。
2024-02-05 13:24:50

えくぼサロンで認知症サポーター養成講座を行いました。

1月27日(土)に近隣の方々を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。 今回の講師は、えくぼの内部のヘルパー(キャラバンメイト)です。認知症の事をわかりやすく伝えるにはと、これまでとは違うものをパワーポイントに作り直しお伝えしました。時間的にも地域の方々がちょうどいいと思われるように30分程度です。「ようわかった」「やさしく接したい」「認知症って覚えられなくなる病気なんだ」と感想を頂き、わかりやすくの目標は達成!かな?これからも、こんな小さな集まりで、認知症の事を伝えていきたいなあと思います。
2024-01-09 10:48:22

今年もよろしくお願いします。

明けまして、おめでとうございます。 お正月早々に地震と事故が起きて、こんなに心休まらなかった年初は初めてでした。 被災された皆様に心を寄せながら、毎日を丁寧に過ごしていきたいと思います。 さて、えくぼに1月よりTワーカーが戻ってきました。7年と9か月ぶりです。ケアプランセンターさせぼから法人内移動です。ケアマネの職を引いて、時々えくぼのヘルパーを、でも主にえくぼサロンの運営に携わることになると思いますが、皆様どうぞよろしくお願いいたします。  えくぼも、地域に選ばれる事業所を目指して、えくぼの良さを前面に出しながら、ワーカー全員で頑張っていきたいと思います。皆様、今年もえくぼにエールをお願いします。
2023-12-12 14:32:12

救急救命講習を受講しました。

11/26(日)佐世保市中央消防署にて、救急救命講習を受講しました。まず災害対策として、ハザードマップで浸水地域の確認をしたり、長崎県河川砂防情報システム(NAKSS)で河川水位情報や雨量情報を検索し、どのタイミングで避難するのかの見極めに使えることを教わりました。次に、救急救命では、突然倒れたり反応のない人を見たら、意識の確認後、周囲に助けを呼び、119番とAEDの手配、正常な呼吸がない場合は、直ちに胸骨圧迫(約2回/秒、5センチ沈み込むように)を開始する方法を習い、実践練習をしました。心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、約3分以上そのままの状態が続くと、脳の機能回復が難しいとされていますので、胸骨圧迫やAEDによって、止まった心臓を動かしたり、血液を体に巡らすことが重要です。胸骨圧迫は体力やコツがいるのですが、足の裏で圧迫することも可能です。また、誤嚥対応として、手で喉をつかむ窒息のしぐさをしたらすぐ119番通報し、背部叩打法や腹部突き上げ法を行う事を教わりました。正しい方法を覚えておく為に、毎年受講したい講習でした。改めて、消防署の皆様の活動に感謝します。(日付をクリックすると、胸骨圧迫のお手本が見られます。)
2023-11-09 12:34:16

身体介護研修に参加しました。

1 0/15(日)諫早にて第2回身体介護研修があり、えくぼからも5名参加しました。ノーリフトケア(抱えない介護)を目標にオムツ交換、ベッドからの起床介助、車いすへの移動・移乗などの方法を学びました。今後、繰り返し練習して体で覚えていきたいです。ノーリフトケアによって、お互いの体が楽になることはもちろんのこと、介護される方の持てる力を取り戻し、ご自分で出来ることが増えるのは、嬉しいことですね!

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