2024-08-06 10:45:25

生活再生支援事業の研修に参加しました

7月14日、当法人の社員総会に続いて、生活再生支援事業の研修があり、参加しました。生活再生は、主に経済的問題を抱えている方への相談対応や貸付、金銭教育、消費生活支援を行う事業です。相談者が抱えている問題は、非常に複雑化しており私たちケアマネジャーとしても実感するところです。 例えば、無職無収入、低所得、多重債務、ギャンブル依存やアルコール依存の生活、ホームレス、また、周囲の人たちは問題視しているが、当事者自身が、困り事として認識していないなど、内容は様々です。このような個々が抱える諸問題に、平成18年、グリーンコープ福岡がいち早く注目し、取り組んできたこと、また、長崎県下においても各地域で、多くの相談支援をしていることを、今回の研修で知ることができました。講師から、個々の問題の早期解決にむけて取り組むことは大切だが、相談者やその家族と信頼関係の構築に努めることが大変重要であるというお話がありました。日頃、ケアマネジャーとして相談支援業務をしている私たちにも、とても心に残るお話で、実務に生かしていきたいと思いました。
2024-07-02 12:43:14

合同事例会議に参加しました

先日、他法人との合同事例検討会に参加し、他事業所のケアマネジャーや生活支援コーディネーターの方を交えて、担当するご利用者についての事例を挙げさせてもらい助言をいただくことが出来ました。今回の事例は、要介護の方で独居、身寄りがなく、今後の生活のために成年後見制度を促すが拒否されている方についてです。緊急時や施設入所等の対応がスムーズにできない恐れがありますが、本人は理解を示されません。皆さん「難しいなあ…」と腕組みして一生懸命助言をくださいました。その中で「市の保健師や地域包括支援センターとはこまめに情報共有しておくことは大事」「困ってからでは遅いので、事前に協力者を作って地固めしておくといい。」と意見があがりました。本人の意思を尊重しながらも、困りごとが出てきたらすぐに対応できる準備や流れの確認が大事だと改めて学んだ会議になりました。
2024-06-03 08:42:29

ある日の出来事

認知症があっても、一人で暮らしたいという思いを尊重して支援していく中で、外出して自宅がわからなくなり迷われ警察に捜索を依頼することがありました。見守りカメラやGPS携帯など最新の機能を取り付けていても、それらを外しての外出でした。以前も一時行方不明になられたことがあり、危険なリスクを考えると、本人の意思をどこまで尊重すべきなのかケアマネジャーとして悩むことがあります。 「思いを汲み取り、寄り添いながら、本人が納得し意思決定」ができるように支援したいと日々努力しているつもりですが・・・。 相談援助技術を磨いていきたいと思います。
2024-05-06 13:09:38

地域の課題ってなんだろう

令和6年3月29日清水地域包括支援センター主催の「地域包括ケア会議」に4人で参加してきました。3人の生活支援コーディネーターの活動報告を聞いて、地域の生活支援ボランティア団体が着実に根付いてきているのを感じました。在宅生活を介護保険サービスでまかなうには限りがあり、小さなお困りごとの解決には、生活支援ボランティアとの連携がますます必要になると思います。後半はグループに分かれ地域課題を検討しました。どこのグループも「外出困難な方への移動手段・移動支援の体制づくり」を挙げていました。バスの減便・訪問介護事業所の減少などで自分たちではできない部分は、みんなで声を上げて行政をも巻き込む必要があると意見がでました。住みよい街を目指して!
2024-04-01 10:27:17

実習生がきました

3月の中旬に、3日間実習生を受け入れました。実は、ケアプランセンターさせぼにとっては初めての実習生で、私達は受け入れる前から緊張とドキドキでした。きっと実習生も同じだったと思いますが、私達の方が上だったかと・・・。日を増すにつれ緊張がほぐれてお互い笑顔になり、最終日にはケアマネジャーの仕事に興味を持ちましたと嬉しい一言を聞くことができました。私達も指導しながら新たな気付きや学び直す機会を持つことができました。実習生の方はまだこれから書類の提出や研修が続くとのこと。現場実習がいかされて無事に終えられるよう、事業所一同願っています。
2024-03-08 17:02:12

新米ケアマネ奮闘記  最終回

こんにちは!ケアプランセンターさせぼの溝上です。3月に入りずいぶん暖かく春らしい陽気を感じるようになりましたね!皆さんは花粉症は大丈夫でしょうか? 私がケアマネになってもうすぐ1年が経ちます。あっという間の一年を駆け抜けましたが、今では担当件数も先輩ケアマネに並ぶまでとなり、まだまだ悪戦苦闘しながらですが頑張っています。この1年で本当にいろんな経験や学びがありましたが、まだまだ私には知識や経験が足りないことを実感する毎日です。ケアプランセンターさせぼは、新しい先輩ケアマネも増え、新しい風が吹いている真っ最中です。これからも地域の方のより良い支援ができるよう、一丸となって頑張っていきます。
2024-02-07 14:29:42

よろしくお願い致します!

11月に入社いたしました山田と申します。初孫の誕生を機に離職していましたが、このたび、ケアプランセンターさせぼでお仕事をさせていただくことになりました。一部のご利用者様・ご家族様におかれましては、ケアマネジャーの担当変更について、ご了承いただき誠にありがとうございます。早く信頼いただけるよう頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。
2024-01-09 09:20:22

ありがとうございました

 ケアプランセンターさせぼを管理者として立ち上げ、これまでケアマネージャーとして8年間勤めてこられた竹下さんが12月末をもって、『ふくしセンターえくぼ』へ移動することになりました。竹下さんから受け継いだバトンは、私たち4人でしっかり繋いでいきます。 でも『えくぼ』はすぐ近くだからいつでも会えますね。“いつも笑顔でパワフルな竹下さん”本当にありがとうございました。何かの際にはヘルプ!!するかもしれません。これからもよろしくお願いします。  
2023-12-05 16:18:40

10月25日えくぼサロンで「薬の話」の学習会を行いました

月に2~3回はあちこちのサロンの応援に出かけられるという小坂薬局の小坂先生(薬剤師)はとてもざっくばらんな若い先生で、学習会といっても「かしこまらず行きましょうや。わからないことはどんどん聞いてくださいね」といわれ、その言葉通りサロンの利用者さんたちとの会話を楽しみながら、話を進められました。 薬に関するいろいろな話題を取り上げ、①薬と食べ合わせ、飲み合わせの悪いものでよく知られるのは、血圧の薬とグレープフルーツですが、風邪薬とコーヒー・コーラの組み合わせもNGとか。②薬の消費期間は結構長く錠剤では3~5年(冷蔵庫のチルドでは6年)坐薬は1年(チルドでは2年)等々、チルドは薬の長持ちする場所と知りました。コロナのせいで、今、特に風邪薬がとても不足しているそうです。風邪を引かないようにするには体の免疫力を強くすること。そのためにはストレスをためないこと、ご飯を食べてしっかり寝ること、身体を冷やさないこと(白湯を飲みましょう)、シャワーではなく、湯船につかること、おなかを温めることが肝心で腸内細菌が免疫力をつけるのだそうです。サロンの利用者さんもいろいろと準備してきた質問を先生にお尋ねし、それに対してきちんと答えられていました。ケアマネとしても、薬がなかなか飲めない認知症の方へどのような方法があるのか伺ったところ、簡易懸濁法という方法を教えていただきました。20~30mlの50度から60度の湯に10分放置し、すっかり溶けたら服用する方法だそうです。 事業所に持ち帰り、他のケアマネにも早速紹介しました。
2023-11-08 10:11:48

体もこころもスッキリ~

ワーカー自由参加の10月の「えくぼ ほっと倶楽部」は、太極拳の講師として色々な地域で活躍されている中野先生をお招きし、ヨガと太極拳を交えた癒しの時間を過ごしました。二胡の音楽の流れる中、基本的な呼吸法とゆったりした動きで、こころと体を整えていく。短い時間でしたが、終わったころには、からだがボカボカと温まり、肩こりもとれて、頭もスッキリしていました。いつもせかせかと時間に追われる日々の中、こんな時間も大切だな~と感じました。後半は、グリーンコープのリンゴジュースやお菓子の試食会を行い、みんなでワイワイ交流の場となり楽しい時間が過ごせました。

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